こんにちは。

各大学の注目点をキーワードと共に紹介するシリーズ。今回は日大を紹介します。

 

日大の今季のキーワードは「箱根予選免除」です。

 

箱根駅伝の出場権は原則として、前回大会でシード権を獲得したチームと10月に行われる予選会を勝ち抜いたチームにしか与えられません。

 

しかし、今季の日大はそのどちらの条件も満たすことなく、箱根駅伝の出場権を得ることができました。それを可能にしたのが、今回が記念大会ということで設けられた「関東インカレ成績枠」です。

 

これは、過去5年間の関東インカレ1部での総合得点が最も多い大学に箱根駅伝の出場権を与えるという制度です。

 

短距離やフィールド競技でもトップクラスに強い日大が2位以下に大差をつけてこの制度での出場権を獲得することになりました。

 

長距離種目以外の競技結果で出場チームが決定してしまったことに賛否両論ありますが、これは5年前から決まっていたルールなので、敢えて論じることはしません。

 

大事なのは「予選免除が日大にとって幸せなことなのか」ということです。

 

今回はこの点について、メリットデメリットを整理してみようと思います。

 

 

メリット箱根駅伝に出場できる

まずはこれが最も大きいです。何せ日大は前回の箱根駅伝の予選会を突破できなかったチームです。年々予選会のレベルが高まっており、今季も必ずしも突破が濃厚とは言えない中で、確実に箱根駅伝に出場できるのはありがたい話です。

 

 

メリット1年間のピークを1月2日だけに合わせればよくなる

基本的に箱根駅伝を1年間で最も重要な試合と位置づけ、年間のピークをここに合わせることが多いです。しかし、予選会に出場する場合には、ここにもピークを合わせないといけません。10月時点で20km走れる選手を12名揃えなければいけない、故障者を出してもいけないというストレスが無くなることで思い切った強化計画を立てることができます

 

 

デメリットうるさくなる外野の声

今回の選考方法について賛否両論あることは先に述べたとおりです。また、否定的な声が大きく聞こえるのも事実です。しかし、この出場権は日大が自らの力で掴み取ったものであることに違いありません。こうした外野からの声に影響されないよう、誇りを持ち続けることが大切です。

 

 

デメリット不足する勝負レースの経験

これが最も気になる点です。駅伝シーズンにおける勝負レースの経験は絶対的に必要なものです。通常、箱根駅伝のシード校は出雲駅伝、シード落ち校は箱根予選とそれぞれロードでの勝負レースに臨むこととなります。しかし、今季の日大はそのどちらにも出場することはありません。11月に行われる全日本大学駅伝の出場権を獲得できなければ、箱根駅伝がロードシーズン初の勝負レースとなってしまいます。

 

大学駅伝史上、類を見ないシーズンを過ごすことになる日大。良い面だけでなく、苦労する面も大きいとは思いますが、このチャンスを上手く活かして近年続いている低迷状態に終止符を打ってほしいところです。

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