連休なので
昨夜はレイトショーで映画を見に行きました
本来なら、ちょうど1ヶ月前に観に行こうと思っていた映画です
こんなことになるとは思っていなかったあの日…
明日は映画見に行こう、なんて
呑気に思ってた自分がいました
もちろんその翌日は映画どころではなく
その次のお休みも、そのまた次のお休みも、
映画なんていう選択は自分の中から消え去っていて
昨日、ふと思い出したんです…
そう言えば観に行ってなかった、、と
アガサ・クリスティー原作の
「オリエント急行殺人事件」という映画
私がアガサ・クリスティーを
敬愛しているということは
ご存知の方もいらっしゃるかと思います
もちろん原作は
もう本がボロボロになるくらい
隅から隅まで読んで知り尽くしているのですが
今回はとにかく俳優陣がすごくって
ジョニー・デップ、ウィレム・デフォー、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー… などなど
こんな豪華キャストで
いったいどんな風にオリエント急行が描かれるのか…
興味がありました
映画館に着いた時、
1ヶ月間の空白を改めて実感しました
そして
少なくともまたこうやって映画を観に来られるくらいには落ち着いてきたということなのか…
そう思いました
それが生きていくってことなのか… と
原作を知り尽くしているはずなのに、
映画を観ながら改めて
オリエント急行殺人事件もまた
大切な人を亡くした人々の悲劇の物語だと
実感しました
大切な人を失ったことへの悲しみ、苦しみ…
その背景や立場は違えど
登場人物達の魂の叫びに… 静かに心を重ねました
映画としては
原作とはかなり違う部分もあって、うーんと思ったことも正直あったけど、俳優陣や美術は素晴らしかったです
観にいくことが出来て良かったと思いました
〇〇出来て良かった、、
そう思えることがこうやって少しずつ増えていくのでしょうね…
映画館を出て、
自転車をこぎながら夜空を見上げて
ジョンのことを思いました
ジョンもよく夜に映画観にいくって言ってたよなあ
一回、映画談義してみたかったなあ
確かアメリカン・サイコが好きだって言ってたけど
あれ原作は持ってるけど、
映画はとてもじゃないけど怖くて観られないよジョン…
などなど
そんなことを心の中で語りかけながら帰っているうちに
ジョンがスリラー小説書いてるって言ってたことを思い出して
ああ もうそれが完成するところを
目にすることは出来ないんだなと思うと…
何だか改めて悲しくなって 涙が出ました
そうやって色んなことを
ジョンと繋げて
思い出して
悲しくなったり
心があったまったり
そんなことを繰り返しながら
これからも生きていくんでしょうね…
ジョン 向こうでも映画観てるかな
スリラー小説の続き書いてるかな
出来上がったら教えてよ
私それずっと楽しみにしてるんだからね
ジョンの写真を
ブログに載せることがずっと苦しくて出来なかったけれど
少しずつ していけたらと思います
もし同じように苦しい方がおられたら申し訳ありません…


