何気ない光景なんだけど

店舗や施設の入り口や
エレベーターの出入りだったり
似たような場所での光景の話


その場所で相手に先に譲る人って少ない

例えばだけど

カップルで飲食店や娯楽施設に入る時
男性が先に中に入ったり

見るからに自分より年配者がいるのに
我先にその場所に入ろうとする人

小さい子連れで大変そうな人が居ても
気を使わずに我が物で行く手を阻む人

横断歩道を渡ろうとしてる子供達や人が居るのに道を譲る事なく突っ込んでくる車やトラックやバイクやチャリンコ

何故狭い日本を急ぐのかね?

自分より弱い人や守りたい人が居たら
出入口の扉やドアを開けて相手に譲るだけで
気持ちに余裕が出たり

時間が無いなら
もっと早く行動したら良いのにと
思ってしまう。

私も若かれし頃は
相手に譲る事は無かった人間だった。

そんな若かれし頃に出会った人の影響で
私の考え方が変わったんだよね。

それは二十年以上昔に
出会ったある女性の一言でした。

「日本って弱い人を先に譲る人って少ないよね」

って些細な発言でした。

その人は海外によく行く人で
特に欧米などに行ってたらしい

その影響で出た発言
確かにその言葉を聞いた時に
そうかもと私は思ったんだよね。


でもってそれからは
譲る気持ちを持ってみたら
たまに全く知らない人に譲った時に

「ありがとう。」とか
「ありがとうございます。」

って言葉を貰った事があったんだよね。

でね。
見ず知らずの人のその言葉が何とも言えない
心地良くて温かったんだよ。

それからはどんな場所でも出入口やエレベーター関係なく扉や自動ドアの前や対面して来る人がいれば誰にでも譲るようになってしまった。

でもってなんだけど
妻と初めて会った時にも

妻に先を譲ったら
「初めて男の人にエスコートされた」

と笑顔で言って驚いていたね。
街中で見かけるちょっとした光景だけど

昔から世知辛い世の中だけど
人に譲る気持ちを持つと笑顔とまで行かなくても心の余裕が生まれて冷えた感情が温かくなると思うんだよね。

殺伐とした今の時代に
人の温もりを感じるのも与えるのも良いと思ってしまう。