今日はカナダのニューファンドランド州のポルトオーバスクという文化
的に豊かな町で生まれ育ったという男性トラディショナルカントリーシ
ンガー/ソングライターのRandy Matthewsの昨年リリースのアルバム「
Nothing More」(全11曲)から、ピュアで落ち着いた感じの、ネオトラデ
ィショナルカントリーやトラディショナルカントリーの色の濃い曲をお
送りします。
前半のほうにちょっと”頑張った”感じの、ブルース色があったりする曲
が多く、後半のほうが聴いた曲が多くなりました。
彼のこのアルバムの全体的な印象ですが、8・90年代ぐらいに、ブルー
スやリズム&ブルース色があってソウルフルなヴォーカルのネオトラデ
ィショナルシンガーは、割といましたが、そんな80年代後半~90年代の
、ナッシュビルのメジャーシーンでチャートの下位止まりだったレベル
のシンガーのアルバムの感じにすこし似ているかな、と感じました。
彼は、魅惑的なパフォーマンスと心のこもったストーリーテリングで知
られる、非常に才能があり多才なカントリーシンガーで、カントリー、
ブルース、フォークミュージックをブレンドし、聴衆の共感を呼び、永続
的な影響を与えています。
ソウルフルな声と見事なギタースキルで、感情を呼び起こすメロディーを
織り交ぜ、愛、喪失、人間の経験の物語を伝えます。
彼の音楽はカントリー、ブルース、フォークといった豊かな音楽の伝統か
らインスピレーションを得ており、リスナーを魅了するユニークで本格的
なサウンドを生み出しています。
彼は15歳で音楽を書き始め、10代で2枚のアルバムをレコーディングしま
した。
大人として、彼は他の興味を追求しましたが、最近は執筆とパフォーマン
スへの情熱に戻りました。
それ以来、彼はライブショーやオンラインパフォーマンスを通じてニュー
ファンドランドに強力なファンベースを築いてきました。
このアルバムでは自作の曲が多く、彼のソングライティングの才能を披露
しています。
アルバムの曲はストリーミングサービスで注目を集め、聴衆の共感を呼び、
ランディのコミュニケーション能力を反映しています。