7月の自然体験教室 田んぼの草取りと分げつした稲の学習・スコーン付き | 千年の森 <森と棚田編>

千年の森 <森と棚田編>

現在の森林が1000年後まで森林であり続けますように…

こんにちは くらいの根っこを支える

森のつるちゃんです

 

7月1日、今年の半分が終わって、残りの半分が始まる日に

地元小学校PTA主催の自然体験教室がここ井内の自然栽培田で、行われました

 

田んぼに生えているおびただしい数の草たち

これは何という名前の草かな?

根っこが紫なのはなぜ?

 




田んぼの先生の質問に、みんなで考えます

それから、今年植えた稲の中でとてもよく育っている稲の茎が何本になったかを

数えました

3本植えた稲の苗がなんと50本にも分かれていました!!

びっくりですね~

 

この分かれることが分げつで、1本にどのくらいの実がつくのか

また稲刈りの時に調べたら

1粒のもみから何粒のお米ができるのか、よくわかりますよね~

 


お米の不思議を学んでから

いよいよ田んぼに入ります

田んぼの中に入ると、泥がきめ細かくて、水がぬるんでいて、気持ちが良いです
一列に並んで田んぼに入り、コナギやウリカワなどの草を引いては

泥の中に埋め込んでいきました

子どもたちが抜いていった後を大人たちが点検しながら抜いていきます

昨年よりも今年は少ないし、抜きやすいな~と

言いながら

イモリやカエルに出会って、楽しみながらも、草取りに集中しています

 

田んぼの端っこに到達するころには

なんだか子どもよりも大人の数のほうが多くなっていたのは気のせいでしょうか?

 

水路探検に行く予定もありましたが、集中して降った雨の影響で

それがなくなり

短い時間の活動でしたので

一気に草取りが進みました

子どもたちの小さな手も、一人前の働き手です!!

 

昨年は、雨が降って、ほぼ大人たちの活動になりましたが

その時の大変さを思い出して

子どもたちの頑張りに感謝したのでした

終わったあとにはうれしいおやつのスコーン

このお二人の唇を見てください!

ブトに刺されて腫れてしまいました!!

 

草むらを住処にしているブトが、住処を奪われて、反撃してくるのですよね~

腫れてるし、痛いし、かゆいし、つらいですけど

しばらく辛抱してくださいね~~

 

何度か、ブトの洗礼に合うと、刺されても腫れにくくなるし

腫れてもすぐに回復するようになります

免疫ができるということでしょうか