ありのままの自分に出会う炭やき講座 | 千年の森 <森と棚田編>

千年の森 <森と棚田編>

現在の森林が1000年後まで森林であり続けますように…

こんにちは

暮らしの根っこを支える森のつるちゃんです

 

3月18日、19日、20日と 井内区 人・空・棚田を生かす会が主催して

えひめ千年の森をつくる会と東温市が後援する

「ありのままの自分に出会う炭やき講座」が

井内の千年の森事務局で行われました

 

これは全員ではありませんけど

東京、神奈川、埼玉、千葉、広島、岐阜、兵庫、福岡、愛媛から

お集まりくださった皆さん20名と行いました

 

炭やきの経験者もいますが

今回が初めてという方も多く

千年の森の会長の話を聞きながら

適した場所に、ドラム缶の炭窯を設置していきます

 

初日はそれでおしまい

近くにある「さくらの湯」温泉に出かけました

それからお楽しみの交流会です

 

この講座では

マクロビオティックの食事を体験していただくことも

目的の一つですので

玄米ご飯や小麦などのたんぱくを使った素材での料理を

召し上がっていただきました 食べたものはこちら→☆

 

最近完成した地域交流施設の人空田のある

どぶろくの永井さんから届いたどぶろく「ながい」や

広島西条の特別純米原酒「宝亀」をいただきながら

和やかにゆるやかに時間が流れました


次の日、朝から火を入れ

着火するまで経過を観察

そのあとはツイストパンなどを焼いてたのしみ

ありのままの自分と出会うワークショップにも参加します

各地から集まった皆さんとの

ワークショップは、盛り上がり

ほんの短期間ではありますが

お互いへの理解が深まります




窯止めのときに見られる

念願の「真っ赤に焼けた小宇宙に流れ星」も体験できましたよ

 

3日目は、窯あけ

ウバメガシ、コナラ、タケの三種類の炭が焼き上がり

それぞれの違いも見比べました

 

炭のパワーは強力です!

内子町で竹炭焼きに取り組み

竹チップを炭に焼いて特許を取っている

三宅一正さんからお話を聞き、

田んぼに、竹炭チップを入れて稲の収量の変化を調べている

実験の結果を、愛媛大学生の藤谷渉さんからお聞きして

炭のパワーに迫ります

 

焼けた炭は、それぞれにお持ち帰り

お家で、ここを振り返っていただけるでしょうか

 

炭やきに流れる時間は

日常の時間とは違っていて

とてもゆっくりで穏やかです

 

そんな極上の時間に

ありのままの自分と

向き合ってみることができたでしょうか

 

最後に行った漢字一文字感想発表会では

3日間に感じたことがぎゅっと詰まった発表をしてくださいました

 

再、鮮、芯、再、安、謝、悠、色、静、動、嬉、流、春、洗、あ、創

 

それぞれにこめられた想いは

いかがだったでしょうか?

 

この「ありのままの自分に出会う炭やき講座」は

えひめ千年の森をつくる会主催で

5月ごろにまた行う予定ですので

興味のある方は

時々ブログチェックをしてくださいね!

 

今回、食事つくりに尽力くださった

大阪、正食クッキングスクール指導員の

向後あき子さんが

とても素敵にご紹介くださいました!!→☆