切除した大腸周辺のリンパ節にがんがあった私。

内視鏡でみつかっていた血管のがんより、リンパ節のほうが全身転移の可能性があり、リスクが高い。

主治医から、術後補助化学療法を進められた。

 

XELOX (ゼロックス) 療法。

飲み薬のゼローダ、注射薬のオキサリプラチンを組み合わせて行うもの。

 

初日にオキサリプラチン点滴。

その日の夕方からゼローダを15日目の朝まで内服。

7日間の休薬。

 

これが1クール。

できれば8クールを実施。

副作用の状況によっては、休薬期間を伸ばしたり、

点滴をスキップしたりしながら進めるとのこと。

 

4クールでも効果はあると言われているけど、30代だから

将来のことを考えてできる治療はきっちりやったほうがいいから、

8クールを目指したほうがいいと思う、という説明。

 

副作用は、特徴的なものが「末梢神経障害」と「手足症候群」。

末梢神経障害はほぼ全員にみられる。

そして、「消化器症状」、「骨髄抑制(免疫低下等)」等の症状がある。

症状の現れ方は個人差があるとのこと。

 

化学療法としては、とてもスタンダードなものらしい。

よくやるやつ、と看護師さんからも話があった。

 

そうは言っても、患者側からしたら不安ですわ。