この世に生を受けて今まで、罹った大病、大けがを列挙してみます

 

 

 

 

 

12歳:小児喘息 … もっと幼い頃からの持病、この歳が一番酷く一週間入院

 

12歳:顎骨骨膜炎 … 歯医者の治療ミスで、弟と続けて入院・手術

 

21歳:左手の指二本先端切断 … 工場での労災事故

 

35歳:椎間板ヘルニア … いわゆるギックリ腰、這いつくばったまま動けなかった

 

36歳:左手甲大火傷 … これも仕事中、傷跡がその後15年くらい残りました

 

38歳:十二指腸潰瘍 … 下血が酷くこのまま死ぬと思いました

 

39歳:尿路結石 … 本当に辛い痛みでした、もうすっかり持病です

 

55歳:左肩脱臼 … トラックの荷台から転落し、病院では麻酔手術、

でもその日の夕方には左肩の激痛に耐え、ギアチェンジしながらトラックを運転し、現場まで行きましたよ笑い泣き

 

 

 

 

 

そして、糖尿病はもう予備軍の域を越え、一軍定着かというレベル

 

毎年春先には、あの鼻水とクシャミ、目の痒みに悩まされ・・・

 

 

 

それから僕は、極度の出血恐怖症。

注射も痛い筋肉注射は平気なのに、あまり痛くない血管注射や点滴の針がもうダメ、

まともに見られない、いつかは会社の健康診断での採血で倒れてしまい、

それ以来採血時はいつもベッドで横になる、という特別待遇です

 

もうホントに血がダメ

 

 

 

 

 

よくこの話題を女房としますが、

決まって云われるのが、『 ホントに病弱だね 』、『 男のくせに情けない 』

 

 

 

そこで、いつも反論するのが、『 お前こそよくそんなに風邪ひくなあ 』

 

 

 

 

 

自慢じゃないですが、僕はほぼ風邪をひきません

※37度以上の熱が出て、鼻水、咳、喉嗄れのどれかの症状が出たときと定義します

 

だいたい3年に一回くらいのペース、

コロナワクチンを打った翌日が最近では一番辛かった

 

 

 

僕から言わせれば毎年二回も三回も風邪をひく方がよっぽど病弱だろう、と

 

 

 

そしていつも最後は出産時の出血と痛みについて激論となる

 

 

 

 

 

女房の出産には二度立会いましたが、確かに長時間の痛みとの闘い、出血も多く、

立ち会っているだけのこちらの方が気分が悪くなってしまう

 

あの姿を見るにつけ、女性の偉大さに敬服し、頭が上がりません

 

 

 

 

 

まってくれ、でも・・・、だ

 

 

 

あの尿路結石の痛みもハンパじゃないぞ、出産と両方経験した人ならわかる筈、

絶対尿路結石の方が痛い!

 

 

 

それから潰瘍で下血したときの出血量、

下血なので直接見ていないが( ちょっと怖かったし )、多分2ℓ以上は出血していた、顔面蒼白でもう立っていられなかったし、一晩で4キロも体重が減った

 

 

 

これらの痛みや苦痛は出産に匹敵するぞ・・・?

 

 

 

女房:『 何言ってるの、出産の方が苦しいに決まっているわよ 』

 

オレ:『 尿路結石の痛みも悶え苦しむぞ 』

 

女房:『 出産の方が痛い!、出血もするし 』

 

オレ:『 潰瘍の時の下血はもっと多量だったぞ 』

 

 

 

 

 

痛みや出血の程度での大激論、中年夫婦のあまりにも低レベルで不毛な議論ですが滝汗

 

 

 

 

 

ただよくよく考えてみれば、出産時というのは自身の体験に置き代えると、

尿路結石の痛みに、十二指腸潰瘍の下血を同時に経験するということ?

 

 

 

それは大変だなあ、無理・・・ゲロー

 

 

 

やっぱり女性はエラい

 

 

 

 

 

 

 

 

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