おはようございます!

松田です。松田ケンヤです。

ニコニコ

 

 

 

 

 

今日は

テイスティングに与える影響

ついて。赤ワインコーヒー白ワイン

 

 

 

 

私たちは目から入ってくる情報(見た目)に

左右されて、食べ物の好き嫌いが生じる。

これは感覚全体がある種のバランスを

保とうとしているから。

 

:明るい照明のもとでは、

    強い風味の食べ物を好む

:ほんのり暗い照明のもとでは、

    かすかな風味の食べ物を好む

:赤や緑の照明はワインに果実の香りを添える

:青い照明は食べる量が減る

これもバランスを保とうとした結果と。

 

また、風味の感じ方に影響を与えるのは、

食べ物や照明の色だけではない。

皿の色の影響を大きいといわれる

 

:白い皿=甘みが強くなる

:黒い皿=うまみを感じる

:赤い皿=たべる量が減る

 

 

私たちは食べ物に対して

ある決まった見方を持っていて、

その期待から外れてしまうと

食欲を削がれてしまうのではないだろうか?

(From ワインの味の科学 I TASTE RED ジェイミー・グッド著より)

 

 

 

確かにコーヒーでも、ローストの度合いや

生産地の名前である程度、

脳が一定の風味をフォーカスしてしまうことが

ある。そういうことの惑わされないように、

テストは暗室で

実施することがあるのもこのため。

 

 

普段行う、風味確認というのは、

ある一定の表現シートがあり、

それが十分に表現されているか?

確認するようなものだが、

まずはフラットに何の情報もない状態で実施し、

各カッパーが

(コーヒー業界ではテイスティングする人を一般的にこう呼びます)

感じるまま言葉を出し合い、

その次に一定の表現シートを確認する。

この流れが出来ないかな?と思うのです。

 

 

 

 

なぜならば、

例えば「バニラ」と表現されていた場合、

人間の脳では、

バニラ=「甘い」となり、

そのものの味わいが甘くなってしまう、

という検証結果もあるのです。

まずは、

事前の情報やロースト過程も知らない状態で、

テイスティングしてみる大切さ。

 

 

視覚で左右されることも合わるので、

ここ最近私は、黒のグラスでワインを

テイスティングしています。

(ワインの視覚による影響はまた今度!)

 

 

 

 

 

今日は、透明色の多い

日本酒テイスティングコメントでお別れです。

(実際は透明色だけではありませんが)

日本酒白ワイン

 

 

 

 

 

外はしとしと降る雨模様...

窓辺でゆっくりとクラシックを

聴きながら飲みたい。 『アマミズ』

 

雨が降り、

コンクリートに染み込んでいくように、甘やかな水がしとしとと降り、

馴染み、染み込んでいくかのよう。

 

うるさくなく、

しとしとと降る雨のように

染み込んでは、また次、...つぎと。

 

ほのかに鼻をくすぐるように、

透明さと淡さを兼ね備えた香り。

 

楽しいSakeもいいけど、

こんな味わいもまた一つ、

日本酒の魅力をあげてくれます。

 

 

 

 

今日も楽しみながら

テイスティングしてみました。

ではまた明日!

 

 

 

喜楽長 純米吟醸酒

kirakucho with sake FLAT project

 

 
 
 
 
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