ものみの塔日本支部広報が公然と体罰を否定してしばらくたった後に、もう何年も連絡を取っていないかつての研究生の父親に連絡を取り謝罪しました。
その方はもともと体罰否定者で相手が子供でも話せばわかるという教育理論の持ち主でした。それでも聖書の鞭について説明したわけですが、ただしその時に「周囲で行われている過度な体罰や、些細なことでの鞭、また子供が納得していない体罰は、絶対しないように。親の怒りの顔がエホバだと子供は思い信仰を持てなくなります。道具を使うことは親にはその痛みがわからないので厳禁です。」と言いました。それでも鞭は必要だと言いました。
ただ広報がああいう発表をしたので、そのことを謝罪したのです。
返事は「桶兄弟は聖書の正しい鞭の行使の仕方を教えていただき私たちが周囲の圧力に屈しないようにしていただきました。その意味では桶兄弟はエホバの証人の体罰には否定的でした。謝罪しなくてもいいですよ。」と言っていただきました。
その親子の関係は良好ですし、その子供は成人しても私に対してはなついてくれていました。