提訴された紀藤弁護士の発言の次の言葉も注目に値します。
「自らの非を改めず民間を訴えること自体が、統一教会の問題を良く現わしています」
「自らの非」?世間をミスリードする誹謗中傷をしたのが紀藤弁護士であるならば、その非はどう見ても紀藤弁護士にありますね。統一家庭連合のしてきたことと、「組織的に信者に売春をさせて資金を稼いでいる」という根拠のない誹謗中傷とは全く別次元の問題です。弁護士なのにこの場合分けができないのは不思議です。
それと自らを民間と言っていますが、弁護士は公人もしくは準公人です。民間とは公人ではない人を指します。芸能人も準公人のはずですが、紀藤弁護士の場合はメディアにも出まくっているので公人の要素は強いでしょう。
少なくとも統一家庭連合は記者会見で勅使河原本部長は深く頭を下げて謝罪をしました。それを謝罪と認めないというのは、鈴木エイト、有田芳生、そして紀藤弁護士です。紀藤弁護士はその謝罪会見を「何ら信用できない。今まで一番ひどい」と言って一切認めませんでした。
でも謝罪はしているのは事実です。一方で紀藤弁護士は自分たちの世論誘導で統一家庭連合の20代信者が自殺未遂をしたという事態を招いたことには一切触れず、それゆえの家庭連合の抗議を「断末魔」と言って一蹴しました。つまり自分たちの行動の非を全く認めていないのです。こういうのを見ると日韓合意の際に安倍元首相の謝罪を認めなかった反日韓国人と同じですね。そして反日無罪とばかりに、反統一家庭連合無罪と思っているのでしょう。
高井康行弁護士の発言に対して、他の出演者はみな高井弁護士に顔を向けていますが、全く見向きもしない紀藤弁護士は日本において信教の自由を踏みにじる自分の言動の非を認めていないのは明らかです。
高井康行「日本はいつの間に全体国家になったんだ。法律家として言えば合法的な存在、宗教法人格を持って。統一教会の人達は政治から排除しろと。あの人達だって有権者だし基本的人権を持ってる。民主主義国家のやる事か。地方議員も調査しろって思想調査じゃないか。極めて違和感がある」#primenews pic.twitter.com/XJnMEtoIHe
— ちぢれ麺 (@RamenReiwa) September 9, 2022
それと本村弁護士ですが、統一家庭連合の記者会見で出た「114件」の言う数字に注目し、統一家庭連合を批判しました。
「安倍総理が撃たれた事件以降、返金してくれと言われて慌てて返金したものが114件という証言でしたよね。」
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もしその数字に注目するのであるならば、その時の記者会見で勅使河原本部長の触れた「霊感商法で問題になった年間1500件のほとんどは統一家庭連合とは全く無関係のものだった。」という数字にも触れるべきでしょう。
ところで本村弁護士の所属する浅井企画ですが今回の提訴問題で本村弁護士を突き放しました。
浅井企画は「なお、本件訴訟に関する対応は、弊社のプロダクション業務ではなく、本村健太郎が弁護士として行いますので、弊社からは、今後、この件に関するご報告などは控えさせていただきますことをご了承くださいますようお願いいたします」としている。
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統一家庭連合法人解散目的集団は、信者の使用者責任を上層部に求めています。まあ信者と教団との間にそのような責任があるかどうかはともかくとして、少なくとも浅井企画は本村弁護士の使用者責任はあるはずです。それはいいのでしょうかね。結審するまでテレビには出さないほうがいいのではないでしょうか。