まあ、安倍首相は脚色してるでしょうね。“I LOVE YOU”→「月がきれいだね」 | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

「辻元議員に対してホテル側はあくまで一般論で答え、個別の案件は営業の秘密に関わるため回答に含まれていないとのことだ。」という安倍首相の発言に関してですが、毎日新聞がANAホテルに尋ねたところ「個別の案件は営業の秘密に関わるため」云々とは言っていないとのことでしたが、たぶんそうなのでしょう。

 

この「個別の案件は営業の秘密に関わるため」という表現は若干の違和感がありました。普通そのような言い回しをしないからです。安倍首相の頭の中で言葉が転換されたのでしょう。だから書面にしろという野党の要求には応じられないのです。

 

この点を取り上げる野党やマスコミは「言い分が食い違っている」と評しますが、確かに同一の言葉ではないにしても趣旨が同じなら、ギリギリセーフではないかと思われます。したがって菅官房長官の「趣旨は同じだ。」という答弁が真実なのでしょう。

 

毎日新聞の取材が中途半端なのはANAホテルが、首相の述べた言葉こそ使わないにしても首相が述べた趣旨のでよいのかどうかを尋ねるべきでした。趣旨が同じならば野党の追及の矛先もほとんど意味がなくなるでしょう。報道機関としての毎日新聞社は、印象操作に腐心し、報道の在り方を理解していません。阿吽の呼吸というものを知らないのでしょうか。“I LOVE YOU”を「月がきれいだね」という言葉で訳した夏目漱石から少し学んだほうがいいでしょう。

 

安倍首相の国会答弁の難点はしばしば余計なことを言うというところにあります。森友問題での「首相を辞める」発言はその最たるものですが、辻元議員の挑発的発言もその意図があります。野党はそこを言葉狩りをしようとしていますので、野党のくだらなさを明確にするためにもムキになることは避けた方がいいでしょう。それだけ野党のレベルが低いのですからね。

 

言葉を脚色したとはいえ、逃げられます。それ以外に立憲民主党本多平直議員は、小泉環境相の新年宴会出席に対する非難などで時間を費やさず、、むしろダイヤモンドプリンセス号でのウィルス対策に関する質疑をもっとしてほしかったですね。小泉環境相に対する本多議員のやり取りは、小泉自身に語らせようとするいじめ的なもので、結局反省の言葉を引き出しただけでした。実質的にはコロナウィルス対策の質疑などしておらず、小泉環境相を非難するだけのくだらない質問でした。本多議員はヤジで審議をしばしばを中断させますが、それこそ国会軽視でしょう。政府もそうですが、国会での野党のたるんだ姿勢も問題です。

 

とは言いつつも小泉大臣ですらこのような失態を演じることから見ても、安倍政権がおごり高ぶりおかしくなっているという指摘はその通りでしょう。しかしそれで自民党政権の交代はあり得ないのです。

 

ダイヤモンドプリンセス号に対する政府の措置について問い質すほうがはるかに民意を得るには効果的なのにそれがわかっていません。立憲民主党が事態の是非を、事の重大さを理解していないことがよくわかります。ただ安倍首相をおろすことだけ、そして二言目には大臣罷免を目論んでいるだけだからこうなるのです。