トマト嫌いを克服した話 | 常笑組元担任のブログ

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常笑組・常笑軍団を率いていましたが、家庭の事情により脱退しました。悲しいけど、もう新しい世界でやっていくしかない。これからどうなるのか、どんな道を進むのか、ここに記していきたい。声高に叫ぶつもりはありません。どうぞ生温かく見守っていてください。

知る人ぞ知る、私はトマトが嫌いや。。。



小学校の給食で無理矢理食べさせられて以降、あの匂いと味があかんねん。
食いしん坊のくせに珍しく大人になってからも嫌いなままで、出されたら食べるようにはしてたけど自分から買ったり食べたりすることは一切なかった(^_^;)


そんな私が何故か知らんがトマト加工工場へ出張した…。

正確にはさせられた。
文句を言える立場ならなんだかんだ言って行かない選択をしたやろう。。。

そやけど今の自分にそんな選択をする余地はない。
イエスしか言われへんΣ(゚д゚lll)





トマトが農家から運ばれてきてカゴから出される。
水やクエン酸水で洗われ、人の手で傷んだ部分を丁寧にカットされる。
そしてハンマークラッシャーで粉砕され、食塩と混ぜられる。。。

工場中にトマトの匂いが広まっていくΣ(゚д゚lll)
頭がクラクラする…



この工程を見た後、出来立てのトマトジュースを飲まされるわけで…。

自分にとっては地獄のような時間やった。。。



と言うかと思ったけど、実は違った!

飲んでみたトマトジュースは意外⁉︎って言ったら失礼やけど飲めた!
ってか、想像以上に美味しかったんや(*´∀`)♪

あぁ〜小さい時のイメージのまま、食わず嫌いやったんやって感じた瞬間やった‼︎
その後は工場内のトマトの匂いにも何も感じなくなった。
不思議なもんで、トマトを完全に克服したんやろう‼︎



その後、工場を出てトマト畑に足を運んだ。

トマトの栽培はしゃがんでひとつづつ手で取っていく。
ひとつのカゴが満杯になったら20kgにもなるそうな…。
そして天候にも左右されやすいので、収穫には本当に手間がかかるし毎年予想がつかないらしい。
一生懸命頑張っても天候に左右されるので利益にならない年もあるらしいΣ(゚д゚lll)

一部ではキャリアキャリア言うて働くことをものすごい意識させたりしてるけど、もちろんそんなハードワークを進んでやりたがる人がいるわけなく、自分も含めた教師もそんな職業とは無縁の人達やから薦められるわけもなく、まるでよその星のことのように他人事なんでしょう…。
貴重な体験学習もなくなったし(^_^;)

そして高齢化もあってなり手がいない。
国内の生産量は年々減っているみたい。。。
(文句言ってるわけじゃございませんのでご理解くださいm(_ _)m)
ほんまにいろいろ考えさせられました…。





今日得た学びはふたつ。

まずひとつ目は、トマト嫌いを克服できたこと&過去の思い込みに支配されたままではいけないってこと。

幼い頃のトラウマ⁉︎のまま嫌いやという感情を持ってたけど、それは一方的な思い込みに過ぎなかったんやということに気づいた。
トマトジュースも普通に飲めるやん。
トマトも普通にかじれるやん。
もうトマトに対する苦手意識はない。
転職したからこその経験やな!


ふたつ目は見えない部分に感謝の気持ちを持ち、有り難くお金を払うこと。

トマトに限らずの話やけど、ひとつの製品が作られるにはいくつもの工程があり、沢山の人が関わっている。
沢山の汗が詰まっていること、それに気づかなあかん。
当たり前に飲めるもんやないんや。

そして私達は産地にこだわる。
海外産よりはもちろん国産のほうがいい、けど値段は海外産と同じくらいにして欲しい。
国内産でもさらに産地にこだわる人もいる。
それもわからないわけじゃないけど…。

そんな消費者のワガママ⁉︎というか願いが生産者や企業のクビを絞めていることもありえるわけで。。。
顧客満足に終わりはないし、生産者は生活のために応え続けるしかないんやから、、、

その辺をお互い様の意識を持って生産者の方々に還元することができれば、生産者の方々の売上も上がる。そしたらもうひとり雇おうってなったり、若い人や引退されたベテランの方々が農業をやってみたくなったりするきっかけになるかもしれへん。。。
企業側としても雇える余裕ができてくる…。



なんてことを考えた一日やった。

まぁ絶対的な答えなんかないから、一元的な価値観を声高に叫ぶことはしない。
まだ知らない世界はいっぱいあるし、そこでの人々の思いを汲み取る必要がある。。。



そやけど良い気づきと学びのある有意義な一日やった(*´∀`)♪
さぁ飲みに行こ‼︎