身体に麻痺はないのに、廃用症候群。

ひとつずつできないことが増えてくる。

私の負担も少しずつ増えてくる。

 

自分が動けるということ、人間ということを忘れているようだ。

「狸の置物じゃないんだよ。動けるんだよ。」

と声をかけながら、離床の時間を増やしていきたい。

 

ただいま入院中なので、退院したら、また、一緒にがんばろうね!

 

死ぬときまで20秒間自力で立つことができれば、かなりの介護ができると介護の本に書いてあった。

確かになぁとなんとなく光が見えた気がした。