前回は、あと施工アンカーで先に全ねじを打ち込み、土台を緊結するアンカーボルトを取り付けました。
既存部分の土台から直角を出して、墨を打ちました。
今回は、いよいよブロック積の本番になります。
まず、ホームセンターで売っているモルタルを混ぜます。
三角の鏝と小さいスコップ、ハッカー(鉄筋をなまし鉄線で緊結する道具)、小さい鏝、25cmくらいの鉄筋の余り、目地鏝(1cm)を用意します。
あらかじめ仮に並べておいて、割付を考えます。
今回は、中間に加工するブロックを持ってきました。
四角いフネでやると三角の鏝だとやりやすいと思います。
上の画像のように鏝の端で細長い団子を作ります。
ブロックの墨に合わせてモルタルを敷いていきます。
レーザー墨出し器でブロックの天端の高さをゴムハンマーで合わせます。
その時に垂直、水平を合わせます。
端のブロックの高さが決まったら、糸を張って、間のブロックを合わせていきます。
縦目地もモルタルをつけて、少し鏝の柄で振動を与えて密着させます。
ブロックを並べていったら、目地部分にモルタルを充填し、鉄筋を縦筋、アンカーボルトにハッカーで固定して、最後にブロックの天端にモルタルを入れていきます。
目地鏝で目地を押さえて、天端も押さえます。
汚れてしまったところは刷毛で掃除します。
手順はこのような感じです。
次回に続きます。