私はそうなるしかないのに… | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

1人でやる事にも、お金目当てにする事にも異存は有りません。

 

私は「それで正しい」と感じていますが、その正しさを形にした現象を見付ける事が出来ずにおります。

 

見た瞬間「これだ」とハッキリ認識出来るそれは、まだこの世に存在していない事か、存在していても私が知覚出来る範囲の外に有るか、そのどちらかでしょう。

 

私の中に在るものは有形であれ無形であれ、既に存在していて然るべきです。

 

そうでなければ、私の中にも存在しないはずだからです。

 

それとも、解釈を間違えているのでしょうか?

 

「間違っているかも知れない」という前提で精査し続けているにも関わらず、「正しい」に寄っているところを見ると、間違ってはいないと思うのですが…。

 

 

 

 

私の中に在るそれは、人生の目標という意味での“夢”と呼んで差し支え有りません。

 

しかし、感じているのはキラキラした希望や憧れではなく、「当然の如くそうあるべき」と言った、当たり前の現実に近いものです。

 

私が自分に嘘を吐いているのではないのなら、叶っているに等しい精神状態にあります。

 

…にも関わらず、外の世界でそれを見付ける事が出来ないという事は、「まだ時間を要する」という事なのでしょうか。

 

 

 

どう足掻いても、私はそうなる事は確実です。

 

それはどう足掻いても死ぬ事と全く同じです。

 

「だったら早くしてくれ」と思うのですが、そうもいかない事情が有るのでしょう。

 

私は「そういう状態に無いところを、強引に突き進んで変える」という事はしたくありません。

 

「そうなるしかない状態の中で、その流れに沿って進む」という事を望みます。

 

今の状態はきっと、そのデメリットの部分なのでしょう。