これは「罪の意識がある」という意味ではなく、単純に方法論としての過ちです。
それは「告白した事」と「失うのを極端に恐れた事」の2つです。
Iさんを得る事が出来なかった(みすみす逃してしまった)理由はこの2つに集約されます。
私は告白するべきではなかったし、失う事を恐れるべきではありませんでした。
告白も失う事への恐れも不要だったどころか、却って失う結果になる事を助長させるものでしか無かったと思います。
ではどうすれば良かったか。
今後はどうすれば良いか。
後悔よりもその事が重要です。
私がこの2つの過ちから学んだ事があるとすれば、「その人に望む事があるなら、告白するより先にその望む事をしてしまえ」という事です。
先手必勝。
相手に自分が好きである事を悟られる前に、自分が相手に望む事を叶えてしまえ。
…という事ですね。
これは私の中で大した意味を感じない、あるいは次にそういう機会があればどうすれば何となく分かるのでここでは言及しません。
重要なのは次です。
私は失う事を極端に恐れ過ぎました。
これが欲するものを得られない最たる原因です。
欲するものを得る最良の手段は、欲するものを失う事に恐れを抱かない事。
…これに尽きると思います。
「それを失う事を恐れない事」が「それを本質的に得る事」に繋がるのです。
この2つの過ちとそれに対する最善の対策は、先に書いた記事の内容そのままです。
私がこの事を本当に理解して、私の中が完全にそうなった時こそIさんを得るでしょう。
それまでは何をどう頑張ってもIさんを得られません。
「失う事を恐れるものを手にする事は決して無い」のです。
何故か知りませんが、つい先程それが私の中で事実であるかのように響きました。