自分しか居ない | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

先日の記事で「世界には自分しか在りません!」と書きましたが、「ではこのブログは誰宛てに書いてるのか?」というお話になります。

それはもちろん、僕が僕宛てに書いています。

書くのも僕で、読むのも僕です。

「では、アクセス解析やペタ(足跡)の数字は何なんだ?」と聞かれれば、「それはただの数字です!」という答えになります。

このブログを書いているのは自分、読んでいるのも自分、それにアクセス解析やペタの数字が在る…ただこれだけが、ブログにおける僕の世界の真実です。

ここでエゴが出て来るとどうなるか。

「これは他人に読んで欲しいが為に書いていて、アクセスやペタの数字の数だけ読んでくれてくれている人が居る」

…となります。

エゴとは言えども、この段階に留まっていれば何の不足も不満も在りません。

純粋にブログを書く楽しみが在り、読んでくれる人が居ると言う喜びだけが在ります。

しかし、ここで「アクセス数が少ない」とか、「他人のブログの方がランキングが上」とか言い出した途端、不足や不満が生まれます。

さらに「もっとアクセス数を!」とか、「あのブログより上にランキングされたい!」となると不足や不満を通り越して苦しみや悩みへと発展します。

携帯電話の液晶画面に映る数字に一喜一憂している僕を、貴方が見たらどう思うでしょうか。

貴方がアメブロのシステムを理解されているなら哀れみながらも多少は同情して頂ける(?)かも知れませんが、そうでない方から見れば「あの人は携帯電話相手に何をやってるんだろう」と不思議に思うに違いありません。

単純なものを複雑にし、さらに自身の脳内にしか無いストーリーを監督兼俳優として演じていた事に気付けば、後はもう笑うか呆れるかでしょう。

とは言ってもアクセスやペタ、コメントを頂けるのは嬉しいのもまた事実であり本音です。

不満や不足さえ生み出さないようにコントロール出来れば、エゴは利益しかもたらしません。

エゴはコントロールしたがりますが、その実はコントロールされる事によって喜びを得るのです。

誰にコントロールさせればいいのか?

もちろん“あなた”にです。