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アップアップガールズ（仮）が4月15日に東京・新宿ReNYにて対バンライブイベント「Good Vibrations Rock vol.1 アップアップガールズ（仮）vs. 大森靖子」を開催した。
「Good Vibrations」は、彼女たちが目標とする日本武道館公演の実現に向けてさらなる成長を遂げるために、バンドやアイドルなどさまざまなアーティストと対戦していくというコンセプトのアプガ主催ライブ。
彼女たちは前回のアイドルネッサンスとの対バンに続き、今回は「Good Vibrations Rock」と銘打って大森靖子とのライブに挑んだ。
大森とアプガは2013年12月に東京・clubasiaにて対バンを行っており、今回の競演が2回目となる。
その際、大森はアコースティックスタイルだったが、今回は直枝政広（G / カーネーション）、畠山健嗣（G / H MOUNTAINS）、tatsu（B / LA-PPISCH）、奥野真哉（Key / ソウル・フラワー・ユニオン）、ピエール中野（Dr / 凛として時雨）という強力なバンドメンバーを従えて力強いライブを繰り広げた。
先攻の大森のライブは「新宿」からスタート。
そこから最新アルバム「TOKYO BLACK HOLE」収録の「生kill the time 4 you、、
」やアプガメンバーもMVに登場した「愛してる.com」、メジャーデビュー曲「きゅるきゅる」などを畳み掛けていく。アプガは大森の世界観を最前列で堪能し、刺激を十分に受けたところでコラボコーナーへ。
7人は大森の「ミッドナイト清純異性交遊」を一緒になって歌唱し、「イミテーションガール」になるとバックダンサーとして楽曲を盛り上げた。
さらにバンド演奏に乗せてアプガと大森が「アッパーカット！」を歌い上げると、フロアは大いに沸き立った。
熱気で満ちた会場の雰囲気はアプガが投下したラブリーなナンバー「チェリーとミルク」で一変。
一気にオーディエンスを引き込んだ彼女たちはここから「イチバンガールズ！」「美女の野獣」といったハードなナンバーを投下し観客の目を釘付けにした。
そして大森が作詞を担当した「（仮）は返すぜ☆be your soul」を7人は激しくパフォーマンスし、ラストスパートでキラーチューン「ジャンパー！」「アッパーレー」を届け観客を熱狂の渦へと誘った。
ラストは最新曲のパーティチューン「パーリーピーポーエイリアン」で大森とバンドメンバーがパフォーマンスに加わり、全員で“エイリアンポーズ”を決めてライブは幕を閉じた。
ライブ後のMCで関根梓が「大森さんとのひさしぶりのツーマンが実現してすごくうれしかったし、欲を言えばもう1回やりたいです！」と大森にラブコールを送ると、続けて新井愛瞳も「大森さん、きっか（吉川友）だけじゃなくて、アプガにもまた曲を書いてください！」と、大森に新たな楽曲依頼を嘆願する。
すると2人の問いかけに対してピエール中野が「大森さんが曲を書いて、このバンドでレコーディングして、それを武道館で披露するっていうのはどうですか？」と提案。
ピエール中野からの突然の提案に興奮するアプガメンバーに向けて大森は「お仕事お願いします。あと私はアプガとのコラボで『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』に出させてもらって“ちょっとヤバいヤツがいる”ってちょっとだけ有名になれたから、逆に私も何かに呼べるようにがんばるね」と述べ、相思相愛ぶりを見せつけて大歓声に包まれた。
なお今後の「Good Vibrations」は、4月21日に東京・新宿BLAZEにてBELLRING少女ハートとの「DOUBLE COLOR session12 by Good Vibrations CROWS」、5月5日に大阪・ESAKA MUSEにて大阪☆春夏秋冬との「Good Vibrations OSAKA vol.1 Supported by アイドル横丁 アップアップガールズ（仮）vs 大阪☆春夏秋冬」となっている。
さらに6月3日には東京・下北沢GARDENでダイノジと「Good Vibrations ジャイアンナイト vol.1 アップアップガールズ(仮) vs. DJダイノジ」を開催される。
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