【 地域猫という考え方 】
はじめに
空前のペットブームは、人間にとっては「癒し」であろうが、人間の欲望と共に過ごす動物たちにとっては迷惑なブームであろう。
私はペットという言葉もブームという言葉も、大嫌いである。
何れも人間のエゴに由来するものであるから。
加えてそれらが、動物たちとの良好な関係を築けているとは思えないから。
「動物たちとの良好な関係、共生を考えよう!」と声高に唱えても、あくまでも人間目線であるが故に、動物たちが納得してくれるのかどうか大きな疑問も残る。
近代社会の文明文化が、人間が人間優先で構築されてきた以上、それは人間にとって「便利」なものであるのは当然であり、
他方、地球に存在する全ての生命体に有り難いわけではない。
私とて、ガソリン車に乗り、整備された土地や住居に住まい、確立されたライフラインを利用し・・・と、便利な生活を享受しているわけであり、自分自身が発言できる立場でもないと、自戒もする。
ビルや家を建てる、自動車を製造する、道路を整備する、様々な分野で様々な優秀な技術者人材が素晴らしい業績を残してくれるからこそ、現在を生活できているのだから。
しかし、その現代文明社会にいる自分でありながらも「気付き」「関心を持つ」ことは出来るはずだ。
いや、考えなければならないはずだ。
自分の周りの瑣末なことさえも充分にできていないのに、とも思う。
しかし、そこで立ち止まらずに、優先順位を考えつつ自分なりに取り掛かりたい。
地球規模での問題に着手するには、自分という個人一人はあまりにも微力だ。
まず、足元から、自分の周辺にいる動物たちのことを護ろうと、思う。
私にとっての大切な存在、傍にいてくれるだけで、有り難く感謝の気持ちでいっぱいになる存在のにゃんず。
猫たちに、その思いを、考えを、行動に表していきたい、と。
そして、
「地域猫」という、考え方。
この考え方が、一般化して、これがスタンダードな考え方として定着するように
継続して
私はラジオで発信していく。
FMうらやす
エフエム浦安株式会社
専務取締役
片山海苔子
2008年6月20日
よく「アタマの上の蝿も負えないくせに・・・」と、例えられるが、正にその通りで
