ジャンク再生例:ソビエト BA-10 装甲車 | 0hjisaabの趣味、日々日常

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ジャンクとして市場に出回るキット。ジャンクになった理由はそれぞれと思います。
ジャンクにしたくて手を付けたということはないでしょう。キットに手を付けたときはだれもそのキットを完成させたいという思いはあったはず。そんな思いを具現化しようとこの数年はジャンクキットの再生にウエイトを置いて作成を続けています。
過去に作成したほんの一部ですがすこしづつ紹介していきます。
個人的にはジャンクキットを扱うにあたって覚悟は3つあると思っています。
  部品が紛失され欠品しているリスク
  部品が間違って取り付けられているリスク
  インストの組み込み工程を無視して仕掛かっていて取り付けが困難なパーツがあるリスク

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今回のケースは欠品です。たいていの欠品対処方はジャンクパーツから流用、パーツ自作または他のパーツで代用です。

メーカー名:Hobby Boss
スケール:1/35
キット名: Soviet BA-10 Armor Car
状態:中古 シャンクキット。仕掛7割。部品ほぼランナーから切り離し済み
 
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入手時状態。部品点数未確認の現状渡し。欠品リスク高い感じでした。
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やはり、欠品有り。それもエッチングパーツでした。
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フェンダーのフレーム、PE-E7が4個のうち3個欠品。PE-E6が4個のうち1個欠品です。
 
簡単なPE-E7から作成していきます。
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これが1個残っていた正規パーツです。
 
過去作成したキットに付属していたエッチングパーツの余白をリサイクルです。
できる限り長さを揃えるようにして3個作製しました。
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一番奥が正規パーツです。自作3個、まあまあのできです。
 
PE-E6は1個無い状態でも目立ちはしないと思いはしましたが、ここまでやったのでチャレンジすることにしました。
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一個から作るのは難しい形状なので、3個のパーツから再現することにしました。
これが一番大きなパーツ。
 
残り、長さの違う短冊形状の帯を2つ用意して接着。その後E7のパーツも取り付けて完成。
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違和感ありませんね。手前が自作。奥が正規パーツです。
 
完成画像。
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