そういえば、このクルマはモーターショーでしか見たことがない。  TVR・タスカン | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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欧州車アドバイザーの井岡です。





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昨日に引き続き、選び方の話をしないクルマです(笑)


プレイステーションのゲーム「グランツーリスモ」シリーズに出演しているから、結構多くの人がクルマ自体は知っているけど、実車を見たことのある人は少ないと思う。


僕も、モーターショーの展示くらいでしか見たことはない。


写真のように、街中に普通に止まっていたらどれだけ目立つだろうか!



グランツーリスモのゲーム中でもそうだったけど、ものすごく扱いにくいクルマで有名。


このクルマ特有というわけではなく、TVR特有なんだけど、リアがフロントよりも柔らかく設定されている。

そして、エンジンのスペックは4L 390ps。

車重はわずか1100kg。

パワーウェイトレシオはなんと3kg/ps!!

それでいて、ABSもトラクションコントロールも付いていない。

エアバックだって付いていない(笑)


相当腕に覚えのあるドライバーでもこのクルマを思うように操るのは難しいと聞く。


0-400のタイムはあのエンツォにも届きそうなくらい、というとパワーウェイトレシオがどうのこうのよりも分かりやすいと思う。



エンツォも個性的だけど、その更に上を行く前衛的なデザイン。

デザインだけでは、一体いつ販売されていたクルマなのかわからない。

(2000年デビュー、2004年まで販売)



この外装色といい、ボディの形状といい、そのスペック、そして獰猛さ。

一般人には馴染みのないクルマではあるけど、そのオーラに引かれるものは大いにある。

カリスマ悪役みたいな(笑)

だからかどうか分からないが、TVRには熱狂的なファンがいる。

新車価格は1000万円前後。

この価格帯のクルマを買える人であれば、選択肢に入れたくなる気持ちは分からなくもない。



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正直なところ、このクルマについていろいろ聞かれても、期待される返事を返せる自信はあんまりないんだけど(笑)それでも、聞いてくれる人はここから メッセージを送ってください。

もちろん、このクルマ以外のことでも、記事の感想だけでも大歓迎です。