今日も読んでいただき、ありがとうございます。
欧州車アドバイザーの井岡です。
GWで関西圏にいても、首都圏のナンバーを見かける。
少し前までは僕も首都圏のナンバーをぶら下げて、GWやお盆、年末年始に奈良に帰ってきていた人なので、少し懐かしい感じもする。
でも、やっぱりせっかく長距離走るのだったら、渋滞なく気持よく目的地に付きたい。
どうも、日本のように休みが集中すると、今度はその点が不満になってくる。
さて、そんなバカンスはきれいな湖の湖畔にテントを張って、大きな犬を連れて、新緑の中で遊びたい。
では、どんなクルマで行きたいか?
その候補の一つ、ランドローバー・ディスカバリー。
オフロードの名門ランドローバーで、レンジローバーの弟に位置するクルマ。
弟だからといって、その性能がレンジローバーよりも低いという訳ではなく、弟分なのは、その装備の豪華さ、ハイテクさが少し簡素化されている、くらいのイメージのほうが近い。
道無き道の走破性に関しては、決して劣っているわけではない。
ディスカバリーは現行は4代目になる。
写真は先々代の2代目だけど、写真を見てわかるとおり、マイナーチェンジが行われ、その前後で顔つきが大きく変わっている。
変わったのは顔つきだけではなく、中身も大幅に変わっている。
どちらかというと、初代ディスカバリーと2代目ディスカバリーのところがマイナーチェンジで、2代目ディスカバリーのマイナーチェンジがフルモデルチェンジ、と言いたいくらい変わっている。
実際に、2代目ディスカバリーの前期は初代ディスカバリーの焼き直しのようなクルマで、不具合の傾向も同じ。
壊れ方は、80年代欧州車のそれ。
マイナーチェンジ後はそんな壊れ方がなくなり、少し落ち着いて乗れるクルマの部類に入ってきた。
但し、それでもまだ、マイナートラブルは起こるクルマではあるけど。
マイナーチェンジ前で乗り出し100万前後。マイナーチェンジ後で乗り出し150万前後。
余裕があるのだったら、マイナーチェンジ後のほうが中身がよくなってるし、見た目も近代的になってる。
なんというか、オンロードもOKな、少し高級な顔つきになった。
できれば、後期型で犬を連れて湖の湖畔に行きたいと思わないだろうか?
イヌはやっぱりゴールデンかな。大型犬が似合う。
そんなバカンスの「形」も楽しむために、家のクルマがこんなクルマでも、いいんじゃないかな。
>探すときの注意点
上に書いてしまったけど、ディスカバリー2はマイナーチェンジの前後で大きく違う。
価格はこなれているが、マイナーチェンジ前のモデルは初代ディスカバリーと中身が非常に近く、80年代設計の欧州車と考えることもできる。
トラブルの種類としては、電装系がどうした、とかいう類ではなく機械的なものが多い。
なので、機械を自分である程度手を入れれるという人は、こっちの選択もアリ。
>問い合わせ
次の夏休みには、このクルマで山に行きたくなった人、川原にこのクルマで乗り込みたくなった人、遠慮無くここから 何でも聞いてみてください。
もちろん、このクルマ以外のことでも、単純に記事の感想だけでも、大歓迎です。