みなさん、こんにちは。
今日は雨や晴れの入り混じったお天気で、降るときはざーっとまとまった雨。
もうしばらくすると梅雨が明けそうな、梅雨の終わりの雨だなと感じています。
梅雨が終わってしばらくすると、お盆があります。
お盆とご先祖様のお話は、またどこかでできたらなと思っていますが、
今日は、「ご先祖様とお話する方法」についてお話したいと思います。
高次元の方々とお話する方法は色々あり、今日はその一つをご紹介します。
まず、ここでの注意事項は、お話したいご先祖様がきちんと成仏されていること。
つまり、亡くなられてすぐの故人とお話する方法ではないということです。
成仏されていない故人は、成仏までの道のりの最中に「この世」を振り向いてはいけません。
振り返ると、この世を思い出して、成仏の道なかばで彷徨わせてしまうことに。
それはご本人にも、ご家族にも、とてもつらく、苦しいこと。
ですから、せめて49日の法要が終わり、きちんと魂入れをしたお仏壇で向き合うことがマナーです。
まずは手を合わせてご挨拶。
あの世の方とは心の中でお話ができますが、慣れない方は声に出されても大丈夫です。
そして、お話するのは一対一です。
つまり、大勢のご先祖様とがやがやとグループチャットのように話すわけではないんです。
ここで誤解が生まれることがありますが、一日にご先祖様お一人としか話せないということではなく、
私たち人間のキャパとして、お一人ずつとお話をさせて頂くということ。
色々なご先祖様が同時に、あれやこれやと口を挟むのではなく、
おじいちゃんとの会話が終われば、次におばあちゃんとお話するというイメージで、はじめは取り組まれるとスムーズです。
今日ご紹介するご先祖様と会話するアイテムは、お仏壇にお供えされた「ろうそくの火」と「お線香の煙」です。
手を合わせて、ご先祖様へお話しながら火や煙を眺めるのを練習すると、
だんだんと自分の会話に合わせて動いたり、小さく変化しているのが分かるようになります。
ですから、はじめのうちは「はい」か「いいえ」で答えられる質問をされると、お返事を読み取りやすいと思います。
そしてまずは、いつもの色や形の状態を覚えること。
すると、びよーんと伸びたり、先がシュワシュワしたり、傾いたり、
形が小さくなったり、大きくなったり、色が変わるなどの変化にも気づけるようになります。
そのお返事がどういうことなのかという意味は、そのあとに分かります。
自分の人生がどうなったのか?というのが答えだから。
ご先祖様へお話したこととそのとき頂いた合図を、きちんとノートに記録しておけば、
煙がゆらりとすると、おじいちゃんは「がんばれ」「大丈夫」とお返事をくれたんだなとか、
おじいちゃんが炎を小さくするのは、「くよくよするな」「その考えは誤解だ」「視野を広げよ」ということを言いたかったんだな、
などと、あとからご先祖様のサインとお返事の意味が一致して、少しずつ絆が深まっていきます。
はじめての方でもその場ですぐに分かりやすいのは、「ここにいるよ」「見守っているよ」「ちゃんと聞いているよ」ということ。
胸がいっぱいになったり、安心したり、ほっとするなどの心の動きや変化とセットで感じられることが多いので、
そちらにも意識を向けるように視野を広げておくと、高次のエネルギーをたくさん受け取りやすいです。
気をつけるのは、はじめにお話したとおり、成仏されたご先祖様とお話すること。
それから、火や煙に、自分の息がかからないようにしたり、エアコンや開けた窓からの風が影響しないこと。
また、ご先祖様とお仏壇でお話するのも、高次とつながることになるので、きちんとつながれば大変なエネルギーの消耗があります。
高次元とつながるというのは、心が満たされる気持ち良さに、癖になってしまいそうになりますが、
生きている私たちの肉体のエネルギーの余力を使って行っているので、一日中ずーっとできるものではないし、調子が良い日とそうでない日もあります。
エネルギーの余剰がなくなれば、体が勝手にシャットダウンしたり、
あの世に依存しはじめるようになれば、可愛い子孫の健やかな暮らしのために、あちらから一時的にブロックされることもあります。
私たちの主軸は「この世」ということを忘れないこと、
人生の選択は、自分自身が持っていることを心得ておきましょう。
ご先祖様方は、私たちがご先祖様とつながることよりも、
「この世で一生懸命生きている私たちの姿」を見ることが、何よりの喜びなのです。
エネルギーをたくさん使ってしまったら、エネルギーチャージの食材を食べること。
その日はスピリチュアルのことを考えないで、良い音楽を聴いたり、本を読んだりゆっくり過ごすこと。
そして、エネルギーを効率的に補給する時間帯に睡眠すること。
エネルギーチャージは23時からはじまるので、実は夜の11時にお布団に入るのでは遅くて、その時間には就寝していることが大切です。
スピリチュアルに携わりたい人こそ、早寝の習慣は当たり前なのです。