USオープンの開催コース | Down the fairway

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皆さんは6月と聞いて何を連想されるでしょうか?
梅雨・紫陽花・それともジューンブライドといったところでしょうか。私の場合は、なんといってもUSオープンゴルフ選手権です。全英オープン・マスターズ・全米プロゴルフ選手権と並んで、世界4大メジャーの一角なのですから、気にならない筈がないのです。

 

ここで当大会について簡単に説明させていただきます。USオープンはUSGA(全米ゴルフ協会)が主催するメジャー大会で、日本で樋口一葉が「たけくらべ」を発表した1895年(明治28年)に第1回大会が開催されました。それは第1回全英オープンから35年後のことでした。そして第一次・二次世界大戦による中断がありましたが、今回が第118回という歴史を誇ります。賞金総額は13億円と、日本のメジャー大会の10倍の規模です。

 

今年の開催コースは東部の名門・シネコックヒルズゴルフクラブ。
プレーはメンバー同伴が条件で、支払いも全てメンバーに請求書が送られる仕組みで、非メンバーによる支払いは受け付けてくれません。当大会はクラブとして5回目の開催で、既に2026年大会の開催も決定しています。私はオークモントCCで開催された2016年大会を見に行ったのですが、観客数は非公開なので正確な数字は判りませんが、一日当たり5万人以上は入っていたと思います。また入場ゲートのセキュリティの厳しさは空港の保安検査以上のものがありました。それは、人が集まる場所がテロの標的にされやすいという当世の時代背景によるもの。面積の広いゴルフ場は、セキュリティ対策も大変なのです。

 

さてUSオープンの開催コースに関して、ユニークな試みが実行されているのをご存知でしょうか?

 

皆さんは、

 

メジャー大会=名門コース、

 

名門コース=メンバーシップコース

 

というイメージを持たれるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

確かにシネコックヒルズのようにメンバーとの同伴プレー以外は受け付けない、という厳格なメンバーシップコースもありますが、いつ
でも・誰でも利用できるパブリックコースで開催されるケースが多いのです。
事実、過去10年間の開催コースを見てみますと、半数がパブリックコースで開催されていて、日本でも有名なペブルビーチは過去5回の開催実績があります。尚、日本ではパブリックコースでナショナルオープンが開催された実績はありません。

 

参考までに全英オープンはどうかというと、リンクス(海岸に沿った砂丘地帯)に位置する8コースでローテーションが組まれており、ゴルフの聖地セント・アンドリュース(こちらもパブリックコース)が5年に1回開催されることになっています。
余談ですが16回の開催実績があり、世界最古のゴルフクラブと言われるミュアフィールド(1744年創設)は、女性を会員として認めない、という姿勢を崩さなかったため全英オープンのローテーションから外された経緯がありました(その後、入会を認めることになりましたが)。
このような歴史や当大会に対するUSGAの考え方などを知っておくだけで、ゲームに対する見方が変わってくると思いますので、頭の端っこに置いていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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