このブログは、50歳から生き方の方向転換をはかり始めた私の模索の記録です。
公務員として、組織の中で、自分を矯正しながら頑張り続けてきました。でも、40代の終わり頃、心と身体が「もうムリ!」と悲鳴をあげはじめ…人生折り返し地点からの生き直し、少しずつ動き始めました。
2017年夏、ブログ開始。"お堅い職場で本音を出す"試みを始め、人間関係がラクになってきました。
2018年は、自分の"幸せの軸"に気づき、家庭でも、職場でも、幸せ感が急増。
2019年は、そんな幸せな公務員をあえての卒業。組織を離れた一個人として、''自分らしく豊かに生きる方法"を模索します。
目指すは、豊かで自由なハッピーマダム♡
何歳からでも大丈夫!これが、いちばんのメッセージ♡
私の経歴や学んできたことの詳細は、こちらをお読みください。→
自分の棚卸し

 

のんです


今日、

平成31年3月29日(金)


公務員としての

25年間のお勤め最後の日でした。



長い、長い、一日でした。



久しぶりのスーツに袖を通し、



朝、夫がいつもどおりに

用意してくれた朝食を食べて出勤



向かう先は、

退職式の会場



早めに最寄り駅まで行き、

スタバで、LINE@に今の思いを送信。



LINE@の方々から送られてくる

あたたかい言葉に



元気をいただきながら



今日は、ただ、

この日の一瞬、一瞬を

味わおうと思いました。




退職式では、



同じ事務所の所長ら、

退職する上司達と並んで座りました。



静かな音楽が流れる中



300人以上の職員が、

ひとりひとり、舞台に上がり

トップから

退職辞令をいただきました。



入庁式よりも

はるかに緊張し、感慨深いものがあり、



退職式に出られた幸せを

ひしひしと感じました。



この日は、

会場を変えて

永年勤続の表彰もいただきました。



私の職場の上司が

私の労をねぎらって

推薦してくださったのです。



本来なら、

来年度に同期で揃っていただく表彰。

私は諦めていました。



けれども、いただいてみたら、

やっぱりうれしかった。

本当にうれしかった。




本庁で、お世話になった方々に

少しだけ挨拶をして回り、



ようやく

私の職場である事務所へ

1時間半かけて向かいました。



事務所は、


相変わらずの

窓口や電話


年度末ならではの

機器の入れ替えや机の異動



バタバタ感漂う中



静かに残務処理。



そして、

17時になり



事務所職員が全員集まっての

退職セレモニー



ひとりひとり、挨拶を述べ、

花束をいただきました。



執務時間が終了し、



挨拶を交わしたり、


記念の写真を撮ったり…



そして、



名残を惜しむように、

しみじみ話をしていたら、



気がつけば遅い時間に…



事務所からは人が減り…




不思議な組み合わせの3人で

バス停に並びました。



昨年の新採の20歳の男子と

今年の新採の23歳の女子と



短い車中の時間で、



社会人として歩みはじめて間もない彼女彼らが

早くも感じているとツラさやホンネを聞き、



組織を離れようとしている立場から

軽く、だけど、

精一杯のアドバイスを送りました。




ターミナル駅に着き、

それぞれの帰路に着く前に、


若い2人は

「送ります」と言って


私を改札まで見送ってくれました。



息子と娘のような歳の2人の

お辞儀姿が、

なんとも可愛かった。



ありがたくて

ちょっと切なくて

彼らの前途を祈りました。




そして、

ひとり家路につきました。




身体は疲労感でいっぱい…



けれども

なんともいえない安堵感…




お疲れ様です。



この先のことは、明日から考えよう。



今日は、

ただ、この日を無事に迎え、

そして、終えることができた、

その幸せを静かに味わいたい。




幸せな、そして、あまりにもいとしい

公務員生活でした。



ありがとうございます。




のん



明日からも

LINE@引き続き配信します

ぜひ、お越しください^ ^

 

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