前回、テークバックで上体をしっかり【ひねる】事の重要性を


説明しましたが、今回は、ひねった上体で出来た”トップ”から


どうする事が飛距離アップに繋がるか、そのヒントを説明します。



いわゆる”切り返し”と言う部分ですが、飛距離を出す為の


切り返しには、有効な《コツ》が有ります。



それは、トップが出来た瞬間に、



1.球をしっかり見直す事


  *テークバックに気を使い過ぎて、トップからサア打つぞ!

   

    と言う気持ちがはやり、目線が離れてしまい、ヘッドアップや


    頭の上下動が発生しやすくなり、当然、ミート率が下がる


    結果となります。

 

    トップでこそ、しっかり球を見つめ直しましょうビックリマーク




2.トップで力を一旦抜く事


  *トップに至るまでに、一般的には相当、力む人が

    

    ほとんどです。 まして、上体のひねりともなれば、


    慣れないうちは、力みがちです。


    この様な力みは、クラブの棒振りに通じ、


    ヘッドが走らない最大要因となります


    トップで一旦、両肩、両腕の力をフッと抜いて下さい。


    まずは、ゆっくり素振りし、その”感覚”を試して下さい。




3.トップからの『ダウンスウィング開始方法』



   *このダウンスウィング開始のタイミングこそ、


     一番重要であり、且つ、いささか難しい部分です。


     ”ダウンスウィング開始時”は『ゆっくりスタート


     する事です!!



     皆さん、トップからは目くじら立てて、歯を食いしばり、


     顔の形相を変えて、おっかない位の顔つきで”打ちに


     入っている様です。飛ばそう・・・とする心境が、そう


     させている事は容易に理解できます。 ドライバーを


     持つと、特にそうなりますね。


     

    *しかし、トップからいきなり”全開””全速力”の振り方では


     だいたいの方が、インパクトで打って終わってしまっている


     のが実情です。



    *トップから、まずはゆっくりダウンスウィングを開始する


      余裕の持てる方は、確実に飛距離アップしますアップ



       何故って、クラブは徐々に加速させて、インパクトを


      過ぎた辺りで最高HSを出す事が絶対条件なのです。


      インパクトが最高HSではいけないのです。


      インパクト後の最大HSが、フィニッシュ迄に繋がり


      伸びる球が出るのです。




    * 切り返しから、ゆっくりダウンスウィングを開始できれば、


       正に、そのゆっくりした瞬間に、ヘッドは適切な位置に


       自動的に下りてきます。 そして、その瞬間の腰の


       位置は球に正対する正面位置となっています。




    * その正対した位置から、何も考えなくても、ゆっくり


       振り始める間に、勝手に体重も左サイドに多すぎず、


       少なすぎず”移動”してくれています。 


       これは、いわゆる適切な左サイドへの”踏み込み”と


       なる訳です。




    * 結果的に、トップから、まずはゆっくりダウンスウィングを


      開始できれば、両腕が水平位置辺りに戻った所から、


      貴方のヘッドスピードは、だまって最大速度を


      自動的にたたき出すはずです。




    *ただ、もう一つ重要な”条件”があります。


     ダウンスウィングからフィニッシュにいたる迄、


    右手首の角度を変えない事です。


     右手の角度がほどけてしまうと、手首で球をしゃくり


     打つ事となり、フォローで大切な両腕での”三角形”と


     正確な手首の返しが出来上がりませんので、右手首の


     角度だけは、変えない事を《鉄則》にして下さい!!!!



  右手首角度を変えない事は、どんなショットでも忘れては


      ならない重要な基本事項です。(ロブ以外)




以上の事を実践練習してみて下さい。

ゴルフスウィングで、飛距離をアップさせる第一の


要素は、やはり当然の如く、テークバックです !!



テークバックで、どの様に上体を回転させるか、


そして、コックはどの様にするか、まずは、この2点


きちんと出来ない限り、飛ばすための強い


インパクトなんて出来るはずがありません。



そのポイントを説明したいと思います:-




*  パワーを蓄積させるテークバックとは?



  テークバックは、当然、球をヒットする時のパワーを蓄積させる

  為の動作です。 ゴムパチンコで、球を遠くに飛ばす為に、

  ゴムを目一杯、ゆっくり引っ張り上げて、威力を増す動作です。



  それを人間の体に置き換えて行う訳です。

  その方法を下記に説明します:-(基本的なアドレス等は今まで

  既に説明してきましたので、割愛します)



  ① アドレスでまずは左右の足に50%50%で、体重を乗せます。



  ② 基本的に、テークバック(TB)を開始した時に、頭の位置は、

     左右にも上下にも動かさない意識を持ちます。



  ③ TB始動の瞬間は、肩と両腕でできる三角形を崩さずに

     一旦は真横(飛球線ラインに沿って)に引きます。

     引く長さは、私は30cm程度で良いと思います。



  ④ 30cm引いた後は、すぐに、両手首を自分の体方向へ目一杯

     コックを開始し、コック動作を先に早めに完了させてしまいます。


  ⑤ そのコックが完了した”三角形”をあくまで維持しながら

     テークバックするのですが、そのテークバックと言う動作を

     両腕の力で持ち上げる事が、御法度ですビックリマーク


  ⑥ 即ち、ここが一番肝要なのですが、”頭”も残して、”三角形”も

     維持して、”コック”も完了して、その形を維持して、

     腰から上の上半身を 【ねじる】 事が最も重要な事です!


  ⑦ 上体をねじるアップ

    

     これは、両腕でひょいとクラブを持ち上げる動作と比べると、

     とても体に、きつい動きとなります。


     別の言い方をすれば、自分の胸をしっかり回転させる事に

     なります。


     * 胸と両腕の間の空間も大きく取れます。

     * 左肩がしっかりアゴの下に入り、アゴから両手の距離が

        しっかり遠くにセットされます!


  ⑧ 上体をねじるのですから、両肩もしっかり回転して行きます。

     

     その人なりに、頭を動かさない”上体のねじり”の限界に来た後、

     そこで、ほんのチョット両腕の両肘から上だけを使って

     グリップの位置を真上方向に上げて、少々、高い位置の

     トップを作ってみて下さい。(その際、左腕の肘が少し折れた方が

     自然であり、関節の力を応用できるので正解です)


     コックは既に完了していますから、トップで手首は動かしません。

     


     何故、そうするかと言えば、当然、


     きついねじり+高いトップ = 飛距離アップの為のパワー蓄積


     となります。


     但し、TBを大きくしろ!と言っている訳ではないのです。


     大きくしようとすると、とかく、両腕でのTBになりやすい為、

     腕を使わず、上体全体をひねるTBにし、ひねる事の出来る

     範囲で、それ以上、無理にひねる必要はないのです。


     従って、ひねって、左肩がしっかりアゴ下に入ってくれれば、

     両腕の高さは、自分の右耳の位置、又は、右耳からほんの

     少しだけ高い位置で十分です。 むしろ、その辺に押さえないと、

     ダウンスウィングで、上体の返り、即ち、腕の振り下ろしが

     遅くなり、上体に着いて来ない事となり、振り遅れの結果、

     ダフりが出ますし、ミート率も下がってしまいます。


     その点を、良く認識して貰えれば、今までと全く異なり、

     自動的に、強い球が打てる様になります。



  ⑨ 上記の【ねじり】は、自分の腰や背中に相当なストレスがくるはずです。


     来ない場合は、TBのどこかで、力が抜けてしまう、間違った部分が

     有ると思って下さい。


     *その大半は、右ひざの角度が維持されず、変わってしまう。

     *右ひざが正面を向いていない。

     *右ひざで、スエーをしっかり押さえきれずに、体が右に

       流れてしまう。

     *右ひざと右ふとももで、上体の回転を支えられず、簡単に

       右腰が右に大きく回転しすぎてしまう。(これで上体の回転が

       楽になりすぎる場合は、パワーが蓄積されていない証拠)


     *右腰回転は45°程度で、それ以上回転させると、ダウン

       スウィングが手打ちになってしまう。


     *トップ位置で左足に体重が残りすぎて、自分の胸が下方向を

       向かずに、上方向を向いてしまい、右脇腹が反 場合は、、

       逆体重トップになってしまっている。

       


  ⑩ TBで頭を動かさない!事は、一つのお約束ではあるが、厳密に

     言えば、体をねじってトップが出来る辺りで、頭は、物理的に

     半分から1個分程度は、右に自動移動している。


     これは、間違いではなく、人間の構造上、致し方ない事であり、

     必要最小限の”体重移動”の助けにもなっていて問題無い範囲。


  

  ⑪ 上記の様に体を最大限ねじり、それを右ひざ右太ももでの下半身で

     支える事によって、自動的に必要最小限の「右への体重移動」は

     出来上がっていますので、意識的に右方向への体重移動は

     必要ありません。




以上の様に、上体(肩 + 胸 + 背筋)をねじる事に


よるテークバック。


そして、最大限有効にコックを使う事。



腕だけに依る大きなトップは無意味であり、


体を最大限ねじったトップを意識して作る事が、


まずは、飛ばしの為の最重要要件である事を


理解して、テークバックの練習を行ってみて下さい!


     


PS: どうしても、TBの際に右に体が流れてしまう人や、右ひざが

  

   動いてしまう、左体重になりやすい人は、アドレスで、両足の


   をつま先を開かずに、逆に、若干、内股に閉じる位に間っずぐ


   向けてスウィング して下さい。 


   その効果は、TBでパワー蓄積の為、及び


   ダウンスウィングでの”壁”作りにも効果”大”です。




次の飛ばしの要素としては:トップからの腰と両腕の使い方となります。



最近、仕事でバリ島方面へ2週間程度出向いていた為、ブログ更新


できませんでした!で、当然、バリ島でゴルフしました!



バリゴルフクラブと言うコースでしたが、もう、その暑さ40°の中、正直、


ゴルフ処ではありませんね!! ゴルフ、途中で止めようなんて思った事は


過去一度も無かったのですが、今回ばかりは、正直、ギブアップ寸前でした。



全身、汗まみれ、まるで衣服の上から水をかぶった様な”汗”汗”で、


グローブも、ぬるぬる状態・・・・・・イヤア、バリ島、マジ、暑いっす!


スコア―・・・・・・ドクロむかっノーコメントですわダウン




さて本題に入りますが、私、最近ここに来て、


ドライバーの飛距離が確実に10~15ヤード程


伸びています。 トータル240~250ヤードの


数値がナビで計測されていますので間違い


無いと思います (^ε^)♪


それが、ほとんど曲がりなく、ストレイトに


打ち出されています。



アマチュアとしては、上出来だと思います。


夏と言う事もありますが、自分でも、明らかな”芯食い”


状態を感じますが、芯喰いだけでは無い何かを


感じます。



今回から、しばらく、飛距離アップをテーマに、お話


したいと思います。



今日の、その1は、”スウィング”どうのこうのではなく、


それ以前の問題として、やはり、絶対に必要な


筋力アップトレーニング】をお話します。



ドラコン選手や、アメリカのプロの体格を見ても解る


通り、飛距離を出すには、まずは【筋力】が必要だと


言う事は当然お解りだと思います。



しかし、我々リーマンプレーヤーとしては、今更、


ボディビルやジョッギングに勤しむ時間も余裕も


ありません。



従って、下記程度の基礎体力アップ位は、さほど


厳しいものではありませんので、毎日自宅で実行


したいものです。 



かく言う私も、これをほぼ毎日実行しているお陰で、


飛距離アップし、アイアンも強い球が打てる


様になったと実感していますビックリマーク





《筋力アップトレイニング》





1.まずは、簡単なストレッチを10分程度行う!



  ストレッチのやり方は各人勉強してもらうとして、


  両肩三角筋、肩胛骨、背骨、腰骨、股関節、膝、


  肘、手首、指、アキレス腱、くるぶし関節・・・等の


  筋をゆっくり伸ばす。 



  ここで、注意するのは、伸ばして縮めると言う・・


  運動を繰り返してはいけない!!!と言う事です。



  ゆっくり伸ばして、その伸ばした位置で10秒間は


  止めたままにする。 その間、呼吸は止めない事!


  筋肉に酸素を供給しながら、伸ばすだけの行為が


  本来の正しいストレッチです。 伸ばして縮める


  のは、ストレッチではなく、筋肉運動です。


  10秒間継続し、反対側を10秒間伸ばして、


  又、こちらを10秒間伸ばす・・・そう言った形で


  過激にではなく、優しく、徐々に伸ばして下さい!



  余談ですが、右打ちの人は、時々、クラブを持って


  必ず左打ちの素振りをするクセをつけましょう!


  右打ちの人の背骨の右側の筋だけが、かなり


  固くなっていますので、全身を使って左打ちする


  事で、体全体のバランスや筋、筋力のバランスが


  保てますアップ これ、プロも実践してますよね!




2.筋力アップトレーニング:




  ①まずは、腹筋運動から開始です。



    最低10回~15回の腹筋運動を行い、1分休んで


    又、同数の腹筋運動を行います。できれば、これを


    5回(合計50~75回)繰り返します。 必ず、途中


    1分の中休みを入れて下さい。 なるべく、ゆっくりな


    腹筋運動が有効です。 早い腹筋運動は、運動量が


    逆に少なく、非効果的です。




  ②次に、スクワットです。



   簡単です。立ったり座ったりです。


   両足を60cm位開いて、膝を前向きに向けます。


   両手は前に組んでおきましょう。


   明らかに、ゆっくりのスクワットを10回で結構ですから


   繰り返します。 深く腰を落として下さい。



   結構、効くと思います。10回で楽勝な人は、


   15回~20回ゆっくりスクワットします。


   それでも楽だと言う人は、5キロのダンベルを両手に


   抱えてスクワットします。 


   これを、最低3セットはやりましょう! 


   徐々にで結構です。最初から飛ばして、


   いつかそのうち、途中で止めてしまうのが、


   一番良くありません (-。-;) 




  ③次は、チューブを使ったエキスパンションです。


    スポーツショップで売っているチューブを購入し、


    何本かに折り重ねて、端を左右の手で持ち、


    胸の前で目一杯拡げる運動です。



    これは、腕を鍛えるのですが、むしろ、


    拡げる時に、肩胛骨側を意識して運動する


    事がツボです。 1回で10~20回程度を


    インターバル1分を入れて3回程、繰り返します。




  ④最後に、そのチューブの端を足で押さえ、右手で


   真上に引っ張り上げる運動です。右手で10~


   15回行い、終われば左手で同様に行い、


   その後1分のインターバルを入れて、やはり、


   3回繰り返します。



以上で十分です!!



但し、上記運動で”ダンベル”を直に使うのは御法度です。


ダンベルは逆に関節を痛める事になりますので、


絶対に、ゴムチューブを使用して下さいよ!(-。-;)





これで、ストレッチ運動を含めると、最低30分は必要です。 


30分程度の運動ですが、1年365日、殆ど毎日行う事に


意味があります。



ゴルフは【ストイック】に行きましょう!



他人には言えない、地道な努力の積み重ねこそ、


上達に通じるわけで、すぐに上手くなる近道なんて


一つも無い事を、十分に認識して、この”筋力アップ”


から、スタートすべきです!!アップ



筋力アップが、飛距離を伸ばす根源であり、


ゴルフを楽に長く継続する秘訣である事は


言うまでもありません。



決して、毎日とは言いません。


でも、習慣にして下さい。


3ヶ月も続ければ、効果は確実に現れてきますドンッ




そして、これは、”できれば”の話ですが・・・A=´、`=)ゞ



この、ストレッチと筋力運動を行った後に、


本当に、軽めで結構ですから、素振り専用クラブで


軽く、軽く、正しいスウィング軌道をなぞる様な、


力まない、ゆっくりした素振りを、たったの5分で


良いからやってみて下さい。


体が温まっていますから、体自体は楽に


廻ります。でも、調子に乗って回しすぎては


いけません。 あくまで、力まない素振りを


クセにして、本番も”力まないスウィング”が


出来る様にするのです。



コースに出て、本番で球を打つ事をイメージ


しながら、床にボールをおいて、落ち着いて


素振りする事が、本当に効果的ですチョキ




当然の事ながら、これらの効果は短期間で


てきめんに現れてきます。自宅でやれますし!



そして、第一、自分自身に自信がつきますよ メラメラ





日本プロゴルフ界の宝、『石川 遼』選手。



全英オープンで苦い経験をし、それを糧に日本で


活躍し、ブリジストン招待では過去最高の4位。


処が、全米プロでは、まさかの”85”ストローク。


:::::::::: 予選落ち・・・・結果は最悪ビックリマーク



一体、この、ちぐはぐな状況は何を意味しているのか?



言わせて頂ければ、彼は今、大人になっていく


仮定で克服しなければならない、いろいろな難しい


局面に立たされているのだろうと思います。



専属コーチもいない、大学ゴルフ部ではないから、


同年配の先輩・後輩、おっかないコーチもいない。



だれか、思いっきり、彼を叱ってくれる人はいるのか!?


それは、多分、身内の両親だけ、父親だけでしょう。




自分だけで悩むのではなく、時には、思いっきり叱って


貰った方がどれだけ”楽”か。


19才なのに、彼に突きつけられている「社会環境」は


あまりにも”過酷”なのではないでしょうか!




私は真剣に思うのですが、今の彼に必要なのは、


【独立】する事ではないでしょうか!?




日本を離れて、それこそ、一人でアメリカのツアーに


通年挑戦すべき時なのでは! ・・・ と思います。



もちろん、それは単純に許されない立場にいるのは


容易に察する処ですが、しかし、これからの長い


ゴルフ人生を考えた場合、日本で活躍し、ちょこっと


海外メジャーに参戦し、その都度、良い成績を上げる、


あげられる程、簡単なものでは無い事位、どなたでも


理解できると思います。




彼自体、これ以上、日本で有名になってしまっては、


海外で、プライドだけ先行し、自分に重責を掛けすぎ、


自分で自分をつぶしてしまうパターンが見え見えです。




親元からも離れ、単身海外に行く事で、ゴルフは元より、


一人で何もかもする”楽しさ”と”厳しさ”が同時に理解


でき、友人も自ずと出来、人間として、一社会人として、


大人になって行く事も出来るし、それが、又ゴルフ以上に


人間として、大切な事なのではないでしょうか!? 




彼には、ゴルフは有っても、青春は有るのか?


自分の人生を考える為の、重要な条件は揃って


いるのか?、 イヤ、与えられているのか?


それとも、自分で気がついて、それを取りに行く


だけの、”勇気”が有るのか?



正に、将来の為の自分を決める岐路に、今現在、


立たされているのが ”石川 遼” です。




【井の中の蛙】に終わらない為にも、得意の


英会話にもっともっと磨きをかけて、来年度は


アメリカやヨーロッパを主体にゴルフをし、


たまに日本に帰国する!!!!


日本のスポンサーなんか、考えていてはダメ


でしょう・・・



海外主体となった時の、彼のたくましさは、


目を見張るものがあるでしょう!


タイガー・ウッズや、他の有名プロも絶賛する


石川 遼の技術進歩。



しかし、今の彼に最も必要な事は、


胸を張って単身で海を渡る勇気なのでは


ないでしょうかアップ



頑張れ、石川 遼 !


本物の《男》になってほしい!!!!


もう、多くの言葉は不要だよ!



先日、広い打ちっ放し練習場に行ってきました。


日曜日の午後ともなると、かなりの数の老若男女ゴルフ


愛好家達が集まり、待ち時間だけでも30分かかります。




ざっと皆さんの練習風景を見ると、偉そうな事を言う


つもりは殊更ないのですが、マー、よう力んで、バンバン


次から次に、球数を打つなあ・・・と、誠に感心した


次第です。 




30~40才の方で、200~250発程度は


打っているようですが、それは良いとしても、その打ち


方が、とにもかくにも、ワンパターンで、目一杯”力んで”


打っている事に『疑問』を感じ得ずを得ません。



違うよなあ~・・・と、正直に思います。




今日は、有る意味、最も、効果的で大切な練習方法


であると、私が信じて疑わない”基本練習方法”を


お話したいと思います。




もったいぶる訳ではないですが、これを練習すれば、



1.正しい軌道


2.ヘッドの重さを感じて遠心力だけで打てる


3.体の回転が出来る


4.力まず振れ、結果、ゆっくりなスウィングと

  なるのに、インパクト時のヘッドスピードが上がる


5.スウィングに必要な筋力アップになる




多くの事に、効果の有る練習方法です:-------




それは、超スローモーションスウィングです!!!!





超スローモーションスウィングを実践してみて下さい!






1.まずは、7番アイアン程度のクラブで素振りを


  して下さい。 ただし、単なる素振りではなく、1回


  素振りするのに、20秒かけて、本当にスロー


  モーションで、ゆっくり振ります。




2.もちろん、出来るだけ正しいスウィングで


  スロー素振りをして下さい。




3.次に、ボール位置部分に"消しゴム”を置き、


  それに目がけて、20秒スロー素振りをします。




4.その結果、どうでしょう?


  正確に、消しゴム部分にヘッドがヒットしますか?


  手前を叩いてしまうなら、当然ダフリですし、


  消しゴムにかすりもしないなら、トップ気味です。




5.そんな症状がでるのであれば、原因があるはずです。



  ①頭か、ヒザが上下、又は、左右に動きすぎるのか?


  ②下半身を使いすぎるのか?


  ③トップの位置が間違っていて、ヘッドが遅れすぎか?


  ④手打が原因でインパクトの位置が全く定まらないのか?





6.スローモーションスウィングは、自分の悪いところを


  教えてくれます。





7.この練習を、出来れば、ウエッジからドライバーに


  至まで、全てのクラブで行って下さい。





8.あくまで、ゆっくり超スローで20秒ですから、実は


  目一杯体力使います。汗、びっしょりになります!





9.これを、7日間程度、一日20分くらい続けて見て


  下さい。 そして、練習場に行って、実際に球を


  置いて、全く、同じ、超スローモーションスウィングで


  球にヘッドを当てて、フィニッシュまで振り抜き、


  フィニッシュで体を止めて下さい。(素振りでも


  フィニッシュ迄とって、3秒間は止めます)





10これは、まずは、球を飛ばす練習として、行っては


   いけませんし、していません。 第一、飛びません。


   ただ、正しく”ハンドファースト”で、球に直接ヘッドが


   入り、そこからフォローで、綺麗な三角形ができて


   ゆっくりフィニッシュになる・・・・


   球は、その辺に真っ直ぐ、転がる程度で良いのです!


   正確にヘッドが、ダブらず、トップせずに入るか


   どうかが大切なのですアップ





11.この打ち方で、我慢して50球程度、休み休み、クラブを


   とっかえひっかえ、行ってみて下さい。


   だんだん、自然と、ヘッドの芯に球が当たる様に


   なってきます。





12.この練習だけを、球数、100発程度、毎回毎回


   繰り返します。 廻りの人の目なんて気にしたら


   いけません。 前後の人は、その人なりに一生


   懸命やって下さいナって気持ちで良いのです。


   自分だけの世界で、堂々とやって下さい!





13.この練習を、5回に渡って行ったら、この


   超スローモーションスウィングを徐々に


   早めて行きます。 が、コツがあります




   ①20秒かけていた部分の、トップまでは


     同じ時間をかけて下さい。



   ②トップから、切り返す動作も、同様、超

     スローで行います・・・これがミソです!



   ③切り返し後、体は自然に踏み込む体勢に

     なり、腕はハーフウエイダウン辺り、又は、

     その直前に来ます・・・・・




   ④そのタイミングを待って(スローだから、待てる!)

     ほんのちょっと、ヘッドスピードを上げる!

     それも、スローでやっているから、ヘッドの

     重みだけを利用してヘッドスピードを、ちょっぴり

     だけ、上げるのです!




   ⑤そこから先は、有る意味、何も考えずにヘッドが

     勝手に、フィニッシュまで行ってくれています!

     それは、早く振れと言う意味ではなく、ハーフ

     ウエイで、ほんのちょっとスピードアップした、

     その感じのまま、自分の感性のまま、フィニッシュ

     できるはずです!




最初はミスしても良いから、恥をかいても良いから、


      我慢の子で、じっと、これを練習してみて下さい。





効果:


1.本当にヘッドの重みが感じ取れる様になる



2.ゆっくり振っているにも関わらず、案外と

  距離が出る事に驚く



3.通常練習、又は、コースでも、ミスが出だしたら、

  このスローを行う事で、すぐに、調整できる。



4.ライン出しが簡単に出来る。 まっすぐ、自分が

  狙った処へ、正確に打ち出せる様になる



5.これを習得した後で、通常のリズムで打つと、

  力まず、ゆっくり、ヘッドの重み、遠心力を

  使った無駄のないスウィングで芯に辺り、その

  結果、飛距離が伸びる ビックリマーク





そうそう、本当に良いことずくめです。


これは、私が自分で体験し、今でも、最も大切な


練習として、一番重要視しているドリルです。




最初は、本当に、廻りの人には不思議な目で


見られます。 今では、何故、そんなに超ゆっくり


振って、あんなに飛ぶんですか???????と


質問される事があります。





腕が水平になった辺りから、ほんのチョット、ヘッド


スピードを上げるだけです。



超スローだから、頭も最後まで残るし、力まずに


打てる様になれば、疲れないし・・・・・・




むしろ、ドライバーで、超スローを練習すると


良いでしょう!




ヒントなのですが、自分の奥さん、又は彼女の、


即ち、女性用の短くて、柔らかいシャフトの


ドライバーでこの練習をする事をオススメします。





何故なら、シャフトのしなり具合、インパクトの瞬間が


イメージとして、明確に体で覚える事ができます




女性用のドライバーを使う場合、インパクト迄、


自分の体が自然と、”待てる様に”なるんです。



それって、案外と、凄い事なんですよ!



あらゆる効果の有る、このスローモーション


スウィング。



是非、貴方のものにしてみて下さい。



これ、サンドウエッジでの”超スロー、フルスウィング”


やってみて下さい。  すなわち、超・高度な


ロブショットなんですよ! でも、簡単なんです!!アップ


  






今年の全英女子オープンを見て、小柄な 宮里 美香


選手の活躍ぶりに勇気を貰ったファンは私も含めて


多いと思います。 あの小さな体で、T-Shotで230~


240ヤード飛ばすのですから、たいしたものです!!



宮里 美香選手のスウィングを見て、皆さんも


気がつく様に、兎に角、彼女は目一杯クラブを


振っています。 トップからフィニッシュに至るまで


360°以上、ヘッドを回転させています。



何故、あそこまで振れるのか? そして、飛ばせるのか?


肉体的強化、スウィング改造、いろいろ有ると思いますが、


まず第一に、最も大切な事は、あそこまでクラブを


振る事の出来る【グリップ】に、大きな”鍵”が有ります。



今日は、その点を解説します。




飛ばす為の効率的【グリップ




1.既にご存知の通り、現在のグリップは、『ストロング・グリップ』が


  主流です! 真上から見た時に、左手甲の人差し指と中指の


  つけ根が見える事、そして、親指と人差し指の間にできる


  ”シワの線”が、自分の右肩を指す事・・・・・・・・・・・等です。


  これは「正解」であり、全く異論ありません。


  付け加えるに、左手グリップは、小指のつけ根で最もしっかり


  握り、次に薬指と中指もタイトに握る事が大切です。 




2.問題は、右手のグリップです。


  最近の兆候として、右手は、左手と平行に横からあてがう感じで


  握りなさい・・・と解説するプロやレッスンプロが多くなっていますが、


  これは、大きな間違いですむかっ




3.それは、何故か?


  飛距離を出す為には、手首による正しい『コック』が不可欠です。


  正しいコックとは、言い換えれば、正しくコックし易い握り方です。



  コックし易い握り方を説明する前に、皆さんに是非、試して頂きたい


  のですが、現在の貴方のグリップのままクラブを持って真っすぐに


  立ってみて下さい。 そして、クラブを持った両腕を前に水平に


  伸ばして下さい。 それから、その握り方のまま、剣道の様に


  クラブをゆっくり上下に振ってみます。



4.如何でしょうか? 上記の体勢で、クラブをスムーズに、且つ、


  十分な角度で上下に振る事ができますか?



  試しに、左手は上記説明の通りのストロンググリップで握り、


  右手を若干、左手側にかぶせ、スクエアグリップにして


  みて下さい。 そうすると、両手首でクラブを十分な角度で


  上下に大きく振れる事がリアルに体感できるはずです!!




5.即ち、右手グリップは、強く握ってはいけませんが、横から、


  又は、下から、左手と平行に握るのではなく、多少なりとも


  スクエアにグリップする事が”大正解”なのです。




6.この、右手スクエアグリップとは、どんな形が正しいのか?


  それは、右手の親指と人差し指の間に出来る『シワ『』が、


  左手同様、やはり、自分の右肩を指す位置を意味します。



  この場合、右手の親指は、真上から見て、グリップの中心


  よりも、少し左側に位置し、尚かつ、人差し指はカギ型に


  なり、人差し指の腹がグリップの右側にぴったり触って


  いる形態となります。 これでできる両手のグリップは、


  見るからに、「締まりの良い形」をしています。




7.是非、上記グリップをオススメします!


  何故なら、右手グリップは、


  上記の様に握れば、トップでも自然と右脇が締まり、


  トップ位置でのシャフトも自然と飛球線と平行になって


  くれると言う副産物も出来ます。 クロスしたり、


  フラットに寝過ぎたりもしません。



  但し、その右手の親指と人差し指は、正に、力は


  入れてはいけない部分です。



  右手は、中指と薬指だけで”軽くグリップ”している


  状態にしなければなりません。 とかく、右手の


  人差し指に力が入りすぎると、トップで右肩に力が入り、


  右肩が上がりすぎて、尚かつ、ダウンスウィングで、右肩が


  前に出やすくなってしまう事を注意しなければなりません。




8.要するに、左手のグリップはストロング、右手はスクエアーに


  握り、右手の力は抜いておく・・・事が、手首のコックを十分に


  使ったスウィングが自然にできる重要なポイントです。




宮里 美香選手のスウィングは、十分とは言えない


体力を補うべく、手首のコックを十分に使った


賢いスウィングです。 ヘッドスピードが早いのでは


なく、手首のコックを有効に使ってヘッドを目一杯


回転させているスウィングです。


これは、初心者に多い、棒振りにならないコツでも


あります。 又、遠心力もたっぷり、自然に利用して


いるスウィングになります。





非力な方、女性、又、力の有る男性にも、正しい


コッキングは、飛距離を伸ばすために、是非、


覚えて頂きたい重要ポイントです。




トップで手首が正しく十分にコックされ、インパクトで


リリースされた後は、自然に正しいコックがなされて、


フィニッシュ迄いたる。 フィニッシュでは、尚かつ、


左手が甲側に折れ、シャフトが背中の後ろまで


十分に回転され、自分の背中を叩く処まで廻る。


それには、正しいグリップが出来ていなければ、


とても、無理な話です。



正しい手首のコッキングで、シャフトを立てる感覚を


是非、覚えて下さい!!!!!


それだけで、アイアンなどは、特に簡単に上から


意識せずに打ち込める様になってしまいます。


グリップは、本当に大切な要素の一つなんですねアップ



正しいグリップを理解し、是非、


練習してみて下さい チョキ



タイミングが解ってくれば、飛距離の10ヤード程度は


確実に伸びますビックリマーク


  


 

爆弾ゴルフに関する理論や動画、ビデオ等々、教材はあまりある


存在しています。 ブログも含みますが・・・




その為、多くのアマチュアは多かれ少なかれ、情報過多となり、


何を練習すれば良いのか、はたまた、自分は何を練習している


のかさえ、解らなくなるのが現状ではないでしょうか !?




しかし今回は、これさえやれば、否応なしに、


両腕に依る手の振り」と上体・上半身の動き」が同調し、


その人なりとは言え、ほぼ完全なスウィングの同調】を


得る事の出来る練習方法を説明します。


是非、是非、実行してみて下さい。


貴方のスウィングが、見違える様に、別人の様に”激変”


する事請け合いです。 但し、体に楽な練習ではないですアップ





1.ゴルフを始めて1年以内の人が100人いたとすれば、その内の99人は


  クラブを腕だけで振っている。 いわゆる、手打ちと言うものになっています。


  その人たちにクラブと上体を同調させて振りなさい!


  貴方は手打ちです!・・・と言っても、ピンと来ないし、どうしたら良いかも

  

  解らないのが普通です。




2.腕だけで大きなテークバックをする人のスウィングは、殆ど、振り遅れる


   結果となり、球に当たる瞬間は、既に腰が開きすぎてスライスするか、


   腰が引けて、右手を強く返し、フックするかのどちらかの結果となる。




3.【手打ち】ではない打ち方とは何を言うのか・・・?


   それは、テークバックで、腕だけでクラブを持ち上げるのではなく、


   肩と胸を主体とし、それらを回転させ、その結果、両腕がついてくる・・・と


   言う動きが正しいテークバックです。



   もし人間の上腕が脇腹にくっついている構造だとして、トップの位置まで


   テークバックするとしたら、自分の上体を、それ相当に回転させなければ


   前腕はトップの位置まで来ません。 簡単に言ってしまえば、テーク


   バックでは、その位、目一杯、上体を回転させなければならないのです。





4.その様に、上腕が脇腹と一体になっていれば、上体の回転でテーク


   バックし、ダウンスウィング、フィニッシュ迄するのですから、これはもう、


   腕の振りと上体の回転は、完全に同調せざるを得ません。



   ヘッドが遅れて入る事もなければ、ヘッドが先に下りてくる事も


   あり得ません!



   良く、両脇を締めろ!と言うのは、この動きを覚えさせる為のアドバイス


   ですが、初心者に両脇を締めろと言っても、中々、効果はありません。


   むしろ、両脇に”ヘッドカバー”を挟んでスウィングする方が、同調を


   体験するには、的確なアドバイスでしょう!





5.この同調と言う感触を得るために、ヘッドカバーを利用するより、


   もっと確実に簡単にできる方法があります。 


   100円ショップで子供がプールで使う直径20cm程度のビニール


   ボールを購入し、空気を60~70%程度入れ、それを両肘の上


   辺りで挟みます。 自分の胸にも軽くボールが触る位置が理想です。





6.この様にボールを挟んで、下記の様に素振りから開始し、頭と体に

 

   その感触をたたき込んで下さい!





   ①若干前傾角度を深くする




   ②頭の位置をしっかり固定し、両腕と肩でできる三角形を30~40


     cm程度、その形を崩さずにテークバック開始する。


     言い方を変えれば、頭を固定し、三角形崩さずに左肩を右サイドに


     送りこんで行く感じです。





   ③同時に非常に大切なのは、左手小指の腹の部分で、グリップを


     真下に押さえつけながら、三角形テークバックを行います。


     こうする事で、肩の関節が大きく入り、トップで、肩と手の位置が


     遠くに離れる理想的なトップが出来上がります!





   ④30cmを過ぎた辺りから、手首のコックを開始します。


     コックは必ず親指側にコックし、親指の上にグリップを


     乗せて、甲側に折る様にします。これも大切な事です。 





   ⑤このプロセスでテークバックが完了し、トップになった際、


     自分の胸の向きをみます。胸が、しっかり飛球線後方に


     向いている事を確認して下さい。 挟んでいるボールは


     もちろん落としてはいけません。





   ⑥このトップが出来上がったら、それが理想的なトップです。


     但し、それ相当に苦しい”体型”であり、苦しくなければ


     全く意味がありません。





   ⑦このトップの時、右腰は、しっかり回転するのは良いの


     ですが、右に一切スエーしない様に注意して下さい。


     体重を右に乗せると言う意識は必要ないです。


     何故なら、これだけ上体を回転させれば、必要な


     体重移動は完了しているからです。





   ⑧トップからダウンスウィングにかけては、頭を固定した


     まま、左への体重移動を考えずに、クラブをフォローに


     向かって”投げつける”感じで放り出し、その勢いで


     フィニッシュ迄振り抜く事が肝要です。



     フィニッシュまで振り抜けば、貴方の腰は、必要な


     量だけ回転しているはずです。


     最後までボールは落とさないで下さい。





   ⑨トップからダウンスウィングへの切り返しは、あくまで


    クラブを放り出す感覚で行います。


    右ひざを送り込まないで、むしろ、右足は床に


    極力、着いたままのベタ足を維持します。


    そうすれば、自然と腰がきれいな”水平回転”を


    行っています。






以上の様な練習です。




既にご存知で、取り入れている方も多いのでは


無いかと思います。 有名なプロも、100%と言って


良いほど重要で効果的なドリルとして採用しています。




アマチュアは、このドリルが、どれだけ有効なのかを


知るよしもありません。 




信じて実戦してみて下さい。


たった、100~200円程度の投資で、確実に


変わります !! チョキ



   


   

    


   

   



     




皆さんもご存じの通り、今シーズンの石川 遼プロの成績は


パットしないと言うより、非常に悪いですビックリマーク 何故でしょう!?



解る人は解ると思いますが、これが、ゴルフの難しさ、


怖さなんですね・・・



我々アマチュアは関係ない遠い世界の話はてなマークと言えば、


そうかも知れませんが、イヤイヤ、やっている事は、同じ


ゴルフです。 我々も、同じような「スランプ」に陥る時期は


必ず有ります。




石川 遼プロは、素晴らしい逸材だけに、逆に現在の


彼から学ぶ事は多いと思います (  ̄っ ̄)



彼の問題点から、学ぶ事は多いと思いますアップ





1) まず、何でスランプに入るのか?



1.ゴルフも、単純な遊びで冗談を言いながら楽しくやってる分には、


  特段、スランプに陥るなんて事はありません。




2.でも、これが月例や、キャプテン杯、スクラッチ競技、クラブ選手権


  等に繰り返し出る様になり、最初は、必死にやっているだけだったのが、


  勝てるレベル迄来た時に、やってくるんですね、忽然と・・・・




3.プレッシャーって奴ですね! ひょっとして、自分ももうちょっとの


  所で『優勝』が見えてきた! あそこと、ここで、OBを出さずに

 

  T-Shotを無難にこなせれば、大丈夫!・・・なんて考えたトタン、


  出ちゃうんですね、立派なOBが!




4.何で出ちゃうのか!?


  これが、ゴルフの怖いところですよね。


  自分で自分に勝手にプレッシャーをかけている訳です。





石川 遼 選手も、昨年までは、若き獅子として、のびのび、


且つ、楽しく、プレッシャーとは一切”無縁”に、どんなケースでも


前向きに”集中”できていたし、自分を信じる事が出来ていました!


それが、数々のミラクルショットや、59と言うレコードまで、


打ち立てる要因となってきました。




処が、そろそろ公約していた20才・オーガスタでの優勝も近づき、


前年度より、確実に良い成績を収めて当たり前と言う雰囲気や、


今年の賞金全額を被災地に寄付する公約等々、彼の肩に掛かる


プレッシャーは、超現実的に、且つ、突然襲って来た様です。



それは、当然と言えば当然です・・・ゴルフは一人ですから・・・




今までは出来たショットが、ぶれて、まさかのOBになる。


確実に寄せたアプローチが、まさかの超ショートしてしまう。


得意だったはずのパットにも迷いが出て、パターを変えてしまう。




そうそう、それらは、正に私達、アマチュアも多々経験する事です。


(もちろん、レベルは違いますが、状況は同じなんです)



そんな時は、どうすれば良いのか・・・・・・・・はてなマークはてなマークはてなマーク






そんな時こそ、しなければならないのは・・・・・・・




1.一打一打を大切に、迷いを吹っ切って、


  一打に集中し、思い切って振る事。




2.勝ちたい!と言う欲望を先に持って来るのではなく、


  まずは目の前に有る”球”に対峙し、どう責めるか?


  守るのか? はっきり決めて、迷い無くショットする


  事に専念する。




3.仮にミスっても、自分を責めすぎる事は、絶対に


  良くない事です。 即、忘れて、次のショットを


  気持ち良く振れる”精神状態”に持ち込まなくては


  なりません! 要するに、ミスは一刻も早く忘れ


  去る事です。 これが出来ない人、引きずる人は


  切り替えが出来ない人です。 逆により悪い状況に


  陥ってしまう。 パッと切り替える術を持ちましょう!


  前回説明した通り、笑顔を作るとか・・・色々な


  術があります!





4.何と言っても、プレッシャーの掛かるショットを


  どうするか?です。 このTーShotは、ミスできない!


  このパットは、絶対に入れなくてはならない!!!


  そう思った時に、貴方はどうしますか???


  

  私は、こう、考える様にしています:-




  * アー、パットは楽しいなあ! 楽しいものなんだよ!



  * イヤー、ドライバーはおもしろい!大好きだ!



  * アイアン!?、適当にグリーン近くに落ちて


    くれれば良いよ! 軽く打とう!



  * セカンドショットかあ? 曲げちゃうとまずいな!


     こういう時は、体の回転が止まっちゃうんだ!


     だから球が曲がる!



     素振りで十分に腰と肩を回転させ、その素振りの


     まま、軽くだけど、思い切り、体全体を使って振ろう!


     ミスになっても良いじゃないか! 自分が納得


     出来ればイインダ! 思い切って振れば納得!!!




特に、プレッシャーの掛かった時は、



❶ 楽しい!と思う事



❷ 物理的に体が動き難い状態におちいるので、


  兎に角、体が動く様に素振りをして、且つ、力まずに


  球に向かい、思い切って振る事!



❸ 絶対に100%を求めない事! グリーンに乗せよう


   とか、絶対にカップインさせようとか、ど真ん中に


   T-Shotしてやろうとか・・・100点満点を求めない事が


   大切。 だから、むしろ、刻むとか、ワンクラブ落として


   確実にグリーン手前に球を刻むとか、飛ばす事など


   考えずに、ラインを出す事に専念する・・・・それが


   大切。



❹ もし、それでも失敗した時は、今年の全英オープンで


  優勝した”ダレン”の様に、白い歯を見せて、にっこり


  笑う位の余裕が絶対に必要です。 1mのバーディパット


  を外しても、ポーカーフェースで、悔しいそぶりは見せず、


  淡々とゴルフをやっていく・・・・・・ミスはすぐ忘れる事!





  その心底には、やはり、どこかで、



  『ゴルフを愛し、ゴルフを楽しむ』と言うスピリットが


  必要なのではないでしょうか !?



  ぴりぴりゴルフを必死にやる人は、最後に負けます。


  且つ人は、笑顔でプレーします。



今の石川 遼 選手は笑顔どころか、泣きっ面ですよねダウン



彼には、やっぱり”笑顔”が似合いますアップ



是非、失敗など一刻も早く忘れ、練習を積んで、常に笑顔で


プレーして欲しいものです。




我々はアマチュアです。


心の中では、スウィングと戦略を考えていても、


顔は、もっともっと、笑顔でプレーすれば、それが


自ずと成績に表れると思います。



良いスコアーを出そう出そうと言う”欲望”が、目の前から


消えた時、ベストスコアーが出る!!!!!!!



その様に思うのですが、皆さんは、如何でしょうか?




初心者や月一ゴルファーにとって、朝一番の


T-ショットは、何かと緊張するものだ!



こればかりは、慣れればその緊張感が程よく気持ちを


引き締める為の、良い作用になるのだが、最初の頃は、


緊張以上の『シビレ』を感じる人が多いようだ。



その緊張感を和らげる方法を解説します!!






1.自分が「役者」さんになってしまおう!




テレビに出てくる役者さん達にはゴルフの上手い人が多い!何故か?


場慣れしている事もあるが、ゴルフと言うものを一つの演技として


捉えている。 綺麗なスウィングを感覚的に「物まね」し、知らず知らず


頭の中に、『スウィングの手順』がしっかり入っている。


それを、まねしよう!



自分は役者なんだ! 自分は上手なんだ!・・・と信じる!



今までやってきた事を、形として再現すれば必ず成功する!


そう信じて、自分の”良いスウィングと良い球の弾道”だけを


頭の中でしっかりイメージし、他の事は一切考えずに


落ち着いて、冷静に、ゆったりと、格好をつけて


朝一のドライバーショットを行う。


そう思う事で、既に自分だけの世界に確実に


入れる! 自分の世界に入ってしまえば、大成功だ!







2.それだけじゃ、『冷静』になれない・・・と言う人!




心臓がバクバクして、本当に冷静になれない・・・



そんな人に対しては、下記を助言する:-



① ショットの暫く前に、大きく深呼吸し、お腹にグッと力を入れる事を


   繰り返す。これで、落ち着ける!と心の中で自分を叱咤激励する。




② それから、無理矢理でも良いから、『笑顔』をはっきり作る!


   そして、口を食いしばらずに白い歯が見える顔にする。



   これを、恥ずかしがらずにやれば、結構な確率で落ち着ける!


   これ、ホント! そして、アドレスした時も、口を閉じては


   いけない。 口を開けながらショットする!


   中には、歯を食いしばらない様にする為、


   シタベロを、歯に挟んでショットする人もいるくらいだ。


  



   これは、人間の外見の緊張する姿を自ら消し去る事で、


   実際に緊張感が、薄れる作用を利用する方法だ!


   信じてやってみてほしい!





3.有る程度、落ち着けるタイプの人は!




そこまで緊張はしないが、やはり、ミスが多いと言う方:




そう言う人は、やはり、自分だけのショット前の『ルーティーン』を


作っておこう! これはショット前に、自分独自の”確認作業”を


繰り返し行う事で、自分の世界に入り集中力を高める常套手段でだ。 


全てのプロや上級者は、必ず行っている。



上記1.や2.の中の一部を取り入れながら、しかし、あまり


時間をかけすぎては逆効果なので、素早く行う事がコツ!


手順は下記の通り:ー




① T-グラウンドで、T-upした後、球の5m程度後ろから、狙いを


   しっかり定める。 (200ヤードほど先の木や、山の稜線、


   鉄塔等でも良いから、必ず、目標を見つける)




② T-upした球に2m近づき、その狙いを見ながら、半身(斜め体勢)で


   軽い素振りを1~2回行う。



③ 球に正対し、ヘッドのフェースを狙う方向に両手グリップしたまま


   合わせる




④ その正しいヘッドの向きに合わせて、自分のスタンスをセットする。


   特に、”腰”と”肩”のラインが、狙う飛球線方向に対して”スクエアー”に


   なっているか、しっかり確認する!




⑤ ショット直前には、頭の中で、自分に課した最低限のスウィング手順を


   繰り返す。 


   例えば、


  *頭固定  ~  *ゆっくりテークバック  ~  *最後まで振り抜く 


    ・・・・ 等々、何かしら自分なりの手順を考えて振る事が大切だ!




⑥ ショットに入る直前は、『ワッグル』を2~3回行う。


  体の一部分を動かしながらスムーズにT-ショットに入る。



  例えば、


  *グリップを左に動かしてスタート(フォワードプレス)


  *ヘッドを何回か動かしてスタート(ワッグル)


  *右腰を右に引きつけて(回して)スタート


  *ヒザを上下に一旦動かしリラックスさせ、その後固定しスタート



  等々、ワッグル方法は人によって、いろいろある。


  要するに、突然Tショットを開始するのではなく、その直前に体の


  一部を動かして、スムーズなテークバックを促す事に効果がある。



以上、そこまでやれば、貴方はほぼ完全に自分の世界に入っている!


それで、万一、ショットを失敗したとしても、いつでも必ず、この


ルーティーンを繰り返すクセをつける事で、ショットのミスは、


かなりの確率で減少すしていく。





4.イヤイヤそんなまともな方法じゃ緊張はとれないよ!



そう言う人には、最後の手段で最も効果的な方法があるアップ



   それは、リズム感だけで打つ方法だ!



 自分だけのリズム: テークバックを 1 とし、ダウンスウィング以降


  フィニッシュ迄を 2 として、 1 ~ 2 で、最後まで振りきってしまう


  方法だ。 これは、どうしても緊張感がほどけず、力みもほどけないと


  言う方にとっては、最良の方法と言える。




② 少なくとも、方向だけは定めた後、アドレスしたら、なるべくゆっくり、


  『 イッチ ~ ニイ 』で振りきってしまうのだ。



  事前の素振りで、出来る限り、力まず、頭の中で、イッチ・ニイと


  念じながら素振りを繰り返し、アドレスしたら、邪念を一切捨てて


  単に、イッチ ~ ニイで振ってしまおう!



このリズム感は、アーダコーダ考えずに振る事がコツだ。



球の飛んでいく方向なんぞ、一切気にしてはダメ!!!


ただし、できれば、少なくとも、 


頭を残して、1~2 で最後まで振りきる・・・・・


その位は、頭の中に入れておいて頂きたい!




以上のどれかを採用してもらえれば、


ただ単純に失敗を繰り返す事は、以後、


絶対と言って良い程、無くなるでしょう!


自分を疑わず、実行すれば成功するんだ!!ビックリマーク と


かたくなに信じてやってみましょう。



又、上記方法は、T-shot に限らず、セカンドショット、


サードショットや、パット、プレッシャーの掛かった時は


いつでも応用できるので、是非、体得して頂きたい。





ゴルフを真剣に上手になりたい!と思う人は多いです。



が、しかし、簡単に、短期間で上手になれる方法なんて


あり得ないのが、『The Golf』ですビックリマーク



上手くなる為には、やはり、一生懸命  「練習」 ・ 「コース」 ・


「素振り」 ・「研究」 ・ 「ストレッチトレーニング」 ・ 等を繰り返し、


自分自身のスウィングを一刻も早く『造り上げる』事しか無い


・・・と断言できます!!  



ゴルフ上達に王道はなく、一生懸命練習し、


自分のショットに自信をつける事が一番の 


”近道”と言えるでしょうアップ



じゃ、どの位、練習すればいいのだい? と言う


ご質問に、下記の様にお答えします。



1週間のスパンで説明します:





1.土曜日・・・・・毎週土曜日、又は、日曜日、又は平日でも


          例え、ショートコースでも良いから”ラウンド”


          する必要があります。 理由は、本物の”芝”、


          グリーン、バンカー等でのショット・パットを実戦し、


          フィールド上のゴルフ感覚を掴む必要があります。


          毎週が無理でも、出来れば、月に2回程度は


          実戦ラウンドして下さい。




2.月曜日・・・・ インドアー等で、週に一度のレッスンを


          受けたい処です! コーチに相談し、


          ラウンドした際のミスの原因を修正し、


          良かった部分は明確に掴み、忘れない内に、


          ノートしてポイント整理しておく必要があります。


          土日にラウンドして、記憶が鮮明な内に、


          すぐにレッスンを受ける事が、とても有効です。


          


          又、スウィングやアドレスは生き物であり、


          微妙ながら、毎回、どこかしら変化していきます。


          どこが、何が悪くてスウィングが変化して


          しまったのか? その辺を指摘してくれるコーチは


          是非、絶対に、欲しいところです。 




          人によっては、それ以前にスウィングの


          基本を教えて貰う事が大切です。 初期投資が


          掛かりますが、長い年月で考えれば、コーチに


          教わった方が、理想的なスウィングに早く近づき


          ますので、本気の人とっては、間違いなく


          得策であり、上達の近道となります。




          レッスンは、時間にして約1時間、球数にすれば、多くても


          150~200発で十分でしょう! 正しいスウィングの


          素振りも繰り返しながら、その素振りのイメージのまま、


          球を打つ事を忘れず鉄則とします!





3.木曜日・・・  インドアーでレッスン抜きの自己練習をしましょう。


          球を打ちすぎては良くありません!


          練習時間を90分、又は、球数を150~200発に


          限定して練習する事がとても大切です。




          時間をかければ良い訳でもなく、又、球数を


          多く打てば上手になる訳でもありません!


          練習場で、短時間で”やけ気味”になり、たくさんの


          球を立て続けに打つ人がいますが、無駄な練習です。




          10発打って小休止し、頭で正しいスウィングを整理し、


          クラブを変えて、又10発打つ! その時には絶対、


          一打一打、グリップ、アドレス、方向をその都度確認し、


          球の落とし所を明確に定めて打つ事が重要です!




          又、仮に150発打つとしたら、9番アイアンで30発、


          ウエッジで50発、その他のアイアンで35発、


          ドライバーとFWの合計で35発位のバランスが良いです。




          練習場に持参するクラブは、せいぜい6本で十分です。


          アイアンは、毎回、少しずつ持参するクラブを変えましょう!



          例えば、今日は、ドライバー、 7番FW、 7番アイアン、


          9番アイアン、 ウエッジ、 58°のサンドウエッジの


          計6本だったら、 次回は、 ドライバー、 ユーティリティ、


          6番アイアン、 8番アイアン、 52°、 58°の


          サンドウエッジと言った具合です。




**上記の様に、最低、週に3回はゴルフ場やゴルフ練習場に



   行く事が必要ですメラメラ





4.日曜・火曜・水曜・金曜の練習:



            ① コースや練習場に行かない日は、部屋の中で


             短いスウィング練習器で、素振りを最低15分~


             30分程度行います。 球を床に置き、球を


             見つめながらのアプローチ、アイアンショット、


             ドライバーショットにイメージを分けて、


             球の位置、スウィングの大きさに変化を


             つけて素振りします。 この場合、力まない、


             ゆっくりした軽い素振りを心掛けて下さい。


             距離を出す為の素振りではなく、ゆっくり、


            方向性を重視した素振りを行う方が効果あります。


            正しい”軌道”を作る為だと心得て素振りします。


            又、鏡が有れば、自分のアドレスを正面から、


            側面から見て、どこかに狂いは無いか?


            スウィングはこれで良いのか? 頭をしっかり


            固定したまま振れるのか? 等をチェックします。


            それは、スローモーションスウィングで


            チェックして下さい!!!!






5.毎日実行する事:



          ① ストレッチ(柔軟体操)は、必ず毎日行うべき

 

             大切な運動です! これなくして、腰や肩の


             十分な回転は望めません。 又、それ以上に


             関節保護の為、ゴルフには特に重要な運動で


             あると、肝に銘じるべき事です。




         ② 最近はやりの、ゴムチューブを使用して、筋肉の


           基本的な部分を鍛えましょう! 特に、腹筋、手首、


           スクワットによる太もも下半身、両腕、両肩等を、少しで


           結構ですから、但し、毎日、筋肉を鍛えて下さい!


           ダンベルは関節を痛めますから、使用しない方が


           良いと思います。




         ② 例え20球で良いですから、パッティングマットの


           上で、3m、2m、1m、50cmのパッティング練習を


           毎日行います。 直線で結構です。 


           ヘッドを目標に真っ直ぐ出し、ゆっくりだが、正確に、


           しっかり打つ練習を、毎日毎日、繰り返し繰り返し練習


           して下さい。 グリーン上で打つイメージを持って下さい。





         ③ 部屋のスペースや廊下を利用して、52°のアプローチ


           ウエッジで、球を右脚前に置き、パッティングする


           要領で、2ヤードと5ヤードと8ヤード転がす練習も


           して下さい。


           これをやれば、グリーンエッジからの”転がし”が


           非常に上手になり、ワンラウンドで3ストロークは


           確実に違いが出てきます。


           この練習もパッティングと共に、毎日行う事を


           オススメします。





ラウンドした当日は、耐力も消耗していますから、ストレッチ


のみにする事で良いでしょう。




上記のメニューは、自分は実行していますが、人それぞれ、


自分流にアレンジすれば良いと思います。


重要な事は、自分の出来る範囲で、但し、兎に角、毎日


続ける事のできる”量”で継続させる事です!!!!




上記メニューを3年続けてハンディ36の人が


15になれる・・・・・ 5年続けて10になれた・・・・・・


その位行ったら、大成功でしょう!



ゴルフは、それほど、難しく、あまく無いスポーツです。


HC15になっても、1ヶ月練習しなければ、すぐに20位に


落ちます。 



『継続こそ力なり』・・・・・・正に、ゴルフの為の言葉です!!