今年は七回忌だから法要の年。
今、そこに向けて私は少なからずの準備に頭と労力と心を使っています。
何も、本当に何一つよくわかって無かった、完全に他人事であったこんなこと。
それがある日突然主人が居なくなった、その日から一気に「自分のこと」となりました。
人が集まり大きな事をするわけでは無いけれど、
それでもお布施の準備、昼食の手配、来ていただく方にお返しするもの、そして主人に向けて供えるものやお花、当日の必要なものや【御霊供膳】のことも頭にあります。
本当はね、この前書いたようにそういうの一切いらなくて、
無くて良いと私は思っています。
法要、節目と言うけれど、ここまで過ごして来て思います。
悲しいとか逢いたいとか、
悔しい気持ちとか寂しい気持ち、
そこに変わりは無いです。
だから何が節目なんだか（実際のところ）よくわからない。
主人の居ない日常が続いていくだけの話で、わざわざこんな悲しい気持ちとか憂鬱な気持ち？を味わいながらの事って私はいらないと思ってしまいます。
（多分それは義実家関係のことがある…別に誰が来るわけでも無いから…と言うのもあるかもですが）
それでも今私が動くのは、今現在やっぱりそこの中で、そこ（義実家と同じお寺さん）と関わりながら過ごしているわけで、今の私にはやるしかない、やるべき事だと思っているから…
これは私にしか出来ないことだと、主人のたった一人の妻として思っているから、その想いだけで動いてます。
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