先日購入したムーミンこと水色のダイハツ ミラ ココア（L675S）だけど、購入時の装備品の中で不備がありちょっとしたクレームを出していた。
そのクレーム対応品が届いたので（自分で）取り付けをする。
不備があったのは商品紹介で「全席新品の革シートカバー装着」と謳っていたのにカバーの形状の違いから後部座席の背面と座面にカバーがかけられていなかったこと。
10年落ちのヘタったシートに内装イメージと相成ったクリーム色のシートカバー、それが込みでの車両購入価格なのにそれが揃っていない。
納車までに補完してくれるのかと思いきやそれもなく、代替え案（例えばちゃんとしたカバーの納品や差額値引き）などもなく発注ミスの言い訳しかなかった。
該当車両の後部座席はいわゆるベンチシートと言われる左右一体型。
それなのに間違って発注してしまったというシートカバーは左右「分割型」。
『再発注はお金がかかってしまう』
『カー用品店で市販品が売ってます』
『なんとか加工してくっつけてください』
などとDIY心をくすぐるふざけた謝罪があったので
ここは心を鬼にして左右一体型のシートカバーの再納品を要求（もちろん代金は中古車販売店もち）。
まつこと1ヶ月でやっとそのシートカバーが「届いた」。
『佐川で発送しておきますね』
届いた、というより普通こういう状況なら車両を預かって修理（装着）か直接届けにくるのが筋だと思うけど…。
まぁ自分でできる作業だし、借りも作っておくと何かと都合がいいのでその辺きちんと釘を刺しておいた上で受領した（もちろん送料は中古車販売店負担）。
他にも消耗品交換済み、との記載なのにワイパーは新品がトランクにおいたまま未作業状態だった。
『まだ使えるようなのでワイパー交換はしないで 新品パーツは後ろに入れておきました』
…おいおい。
指定納車日に間に合わなかったり
『板金屋から上がってこないので』
そこらへんスケジュール見てから販売するのが普通じゃないの？
他にもツッコミどころ満載の挙動不審接客だったので
…ちょっと違うんじゃないかな、と注意し説明した上で「詰めて」おいた。
シートカバーは基本的に車両についたままで被せるものだけど この手のカバーはかなりぴっちりとした設計になっている。
外せるものは外して装着した方が作業性も向上するので座面だけは取り外す。
車両からの取り外しは前側のフック（水色）を力技で引き抜き 黄色丸の部分を手前にスライド（赤矢印）させる。
工具不要の、単純な作業だけど 検索ワードに引っかかってきたので一応載せておく。
水色のフックはかなりキツい力で固定されているけどシート座面の表面を掴まずにシート本体そのものを両手で持ち上げるように上方向に引っこ抜く。
フックの箇所は左右で2箇所。
取り付けもバチン！と勢いよく叩き込んであげる。
車両専用設計のシートカバーは汎用品と違って装着後のシワがほとんど見受けられない。
そのためにはしっかり遠くまで被せこむことと隠れている箇所を付属の紐やベルトでしっかりと「絞る」こと。
個人的には黒系のカバーが高級感あって好きだけど、この手のPOPなイメージの軽自動車にはパステル系や白、クリーム色の方が可愛さもでていいのかもしれない。
これで一通り注文の品は揃いました。
（この作業に費やした僕の時間負担は？？ってクレーマー面倒臭いことはしませんけど）
2017/04/10 記