10歳と8歳の自閉っ子兄弟の子育てを書いています。お兄ちゃんは小学5年生、支援級(情緒クラス)に在籍しています。弟くんは支援学校の小学部3年生です。

 

今日の弟くんは5時に起床しました。6時前に朝食を食べたのでお腹も空いていたのだと思います。

お兄ちゃんは5時半に起きて「僕は6時過ぎてからにする」とフルグラを食べました。

 

出発は7時半なので自由遊びの時間はたっぷりありました。

二人ともまぁまぁ落ち着いていました。


7時20分、お兄ちゃんは不織布マスクを着用しました。新しい箱から出していました。付けると「子供用は小さい」と母に言いました。

前まで使っていた不織布マスクも小さめサイズでしたが、それより小さく感じたようでした。

 

母が「ゴム紐が痛い?」と聞くと、「痛くはない」と返しムスッと不機嫌になりました。

お兄ちゃんは息苦しさを感じたのかマスクの上から鼻を押さえてみたり、外したり付けたりしました。

そしてイライラと不満げな視線を母に送ってきました。

 

母は「それ買ってきたのパパだから、文句あるならパパに言って」と言い、大人用不織布マスクを渡しました。

お兄ちゃんは大人用を付けてみましたが、それはそれで大きかったらしく子供用に付け直しました。

 

そこで動画を観ていた弟くんが興奮した声を出しました。


お兄ちゃんは「うるさい!黙れ!」と、大きな声で弟くんを怒鳴りつけました。

八つ当たりされた弟くんは抗議の自傷をしました。自分の頭を壁に2回ゴン!ゴン!とぶつけて泣きました。

 

母が「弟、かわいそう」と弟くんの肩を持つと、お兄ちゃんは「別に弟に怒っているわけじゃない」と言いました。

そのまま出発時間までだんまりを決め込み「行って来ます!」も言わずに玄関から出て行きました。

 

5月下旬から弟くんは登校ルートを変えて、お兄ちゃんの登校班の集合場所は通らなくなりました。

母はお兄ちゃんの背中だけ見送りました。

 

5時起きの弟くんは登校中に大欠伸。繋いだ手が幼くて可愛かったです。お兄ちゃんの態度にイライラすると、まだまだ幼い弟くんに癒されます。

スクールバス待ちでは母に寄りかかり「ねむい」と言いました。

 

弟くんをスクールバスに乗せての帰り道、登校班のお兄ちゃんに会えるといいなと思っていると、タイミングよく会えました。

母がぶんぶんと手を振ると、お兄ちゃんも無言でぶんぶんと手を振り返してくれました。

反抗的な態度もとるけど、やっぱりお兄ちゃんも可愛いなぁと思いました。制帽の被り方が浅く少し浮いていました。

 

こちらコロナ感染者が増えてから、学校から感染予防のために、できるだけ布マスクではなく不織布マスクで登校させて下さいとお知らせをもらっていました。

お兄ちゃんは冷感マスクの方が「息がしやすい」と言い好んで付けていましたが、状況とマスクの効果を説明して我慢させていました。

今朝、登校班を見ると涼しそうな夏用マスクのお子さんが多かったです。

 

旦那さんからは「あなたは反抗期の子供を怒らせるような事を言うのが得意だよね」と苦笑されています。

 

今日は弟くんはデイがあり、お兄ちゃんは直帰です。お兄ちゃんが帰ってきたら、今日一日頑張ったことを褒めて、一緒にマスクを買いに行き本人に選んでもらおうと思います。

 







 

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