あなたは、今、自分の資産をどうしていますか。ほとんどの方が「とりあえず、銀行の定期預金に預けている」と答えるのではでしょうか。

なぜでしょう?


それは、少し前なら銀行に預けているだけできちんと資産を増やすことができたから。というのも、1990年の定期預金の金利は7%。ザッと10年“預けるだけ”で資産を2倍にすることが可能でした。いまだに資産を銀行の定期預金だけで持つ人が多いのは、この金利の名残でしょう。

しかし、みなさんご存知の通り、いまや金利はスズメの涙。銀行の一般的な定期預金の金利は10年定期で0.5%、1年定期で0.08%です。さあこの金利、実際に計算してみましょう。金利0.08%の1年定期に100万円を預けたとします。100万円×0.0008は・・・・・、


そう、たったの、800円。100万円もの大金を一年間預けて、やっちともらえる金利分がランチ1回の料金とおなじなのです。


しかもここから20パーセントの税金が差し引かれます。これでは資産を増やすことなど一向にできません。


「での資産は増えなくても、銀行に預けておけば安全だから・・・・」


こんな意見が聞こえてきました。はて?本当そうでしょうか。


2005年4月ペイオフが解禁されたことはみなさんご存知でしょう。


銀行が倒産しても元本1000万円とその利息までしか払い戻せなくなりました。(当座預金は別です)


つまり1000万円以上預けていた場合預けていたお金すら戻ってこない。せかっく預けた大事な資産すら失う恐れすらあるということです。


改めて聞きます。


「銀行に大事な資産を預けていて安心ですか?」