今更 | 古今亭志ん輔 日々是凡日

今更

7時50分 起床。
8時45分 体操。
9時05分 吸入。吸入液を出そうと冷蔵庫を開けて「ああそうだった」と思い出したのは昨夜腹一杯で虎ノ門まで腹ごなしに歩いた途中「田村町 木村屋」に寄ってケーキを買ったことを思い出した。もう閉店していたがケーキのショーケースに灯がついていたので「いいですか?」と尋ねたら「どうぞ」と答えてくれてケーキを4つ買って帰った。帰宅して早速とは思ったが夜のこととて2つを3人で食べることにした。知らなかったこの店の味はとても懐かしく古のよさを残しつつも胸を張って今を生きていた。創業1900年と謳っているから六代目圓生師匠と同じ年ということになる。覚えておきたい店がまた増えた。
9時30分 朝食。
10時30分 今晩はハンバーグかな?買物へ。
10時40分「中島畜産」は朝の忙しい時間だったので注文だけして八百屋を回り帰って来た。肉は後で取りに行くとして玉ねぎを炒め始める。
12時30分 大根の味噌汁とハンバーグのタネが出来た。あとは筍の土佐煮を作るか否かだがその前に先日我家から配信した毎日新聞社の「志ん輔となかまたち」の諸々の作業をしよう。
13時20分 かみさんと娘はドライヤーが壊れたとかで新宿へ買いに行った。さて昼は手を抜いてサッポロ一番塩ラーメン、キャベツと玉子入りだな。声馴らしをしながら作り始めた。
13時40分「FAMILY BUSINESS」を見て昼飯。
14時45分「お茶汲み」作る。 
15時25分 ちょっと休憩。
16時15分 池袋へ。
16時50分カラオケ入店。
17時00分「大工調べ」啖呵。1回目2.27分。2回目2.34分。
17時10分「花見酒」稽古。22分。
18時05分 楽屋入り。
18時30分「稽古屋」で発散した。今更の話になるが体の中に溜まったストレスという名の老廃物は核廃棄物の如く燻り続け毒素を噴出させている。而して体内からの攻撃は止むこともなくその捌け口は食欲へと転化される。朝食がすめば昼飯を、昼飯が終われば晩飯を楽しみにするただの造糞機と化した我と我身は食欲達成以外の高座で観客という有難い共有者に向けて噺を通して思いをぶつけることが出来る。有難い稼業ではある。
19時20分 新宿西口からバス乗車。帰ったら支度したハンバーグに筍のバタ焼と同じく小松菜のバタ焼にヤッコを添えて晩飯だ。

今日の江戸語
「奴」①武家の下僕。②侍を罵っていう語。多く遊里ででいう。「エゝもうすかねえやつこさ」(講談社 江戸語大辞典より)