2月初めに現在の賃貸アパートに
引っ越しをして 落ち着いた1週間後
お世話になったご近所さんへご挨拶に
行きました。


道東の小さな町から現在の町へ
引っ越したのは11年前。


当時 息子は養護学校小2で既に
養護学校の寄宿舎に入ってました。
(片道2時間かかる所に住んでいたので)


娘は小5でこの町に転校となりました。


知り合いも居ないこの町に住むことは
不安もありましたが


それよりも 息子と
また一緒に暮らせる嬉しさの方が
勝りました。(寄宿舎生→自宅通学へ)


なんとか11年間暮らせたのは
理解あるご近所さんのおかげです。


我が家のすぐ横のYさんは
私の親よりも 少し若い位の方で
仕事はもう引退されご夫婦で住んでいます。

ゴールデンウィークやお盆には
子供さん家族が遊びに来て
庭で焼き肉をするのが恒例行事です。


外回りの仕事が好きで
自分の家の壁を張り替えたり
玄関ドアの取手も太い枝を加工したりと
少しずつ自分の好きな様に
リフォームしている旦那さんです。


そんなYさんは
我が家のジャングルと化した庭を毎年
キレイに草刈りしてくれていました。


毎日朝から寝るまで 仕事と息子の事に
追われて生活していると
草刈りをしてくれている事も気が付かず


仕事が休みの日にベランダを開けて
「あれ?キレイになってる」
‥‥‥‥そんな感じで気づく私(^_^;)


早朝や夜中と時間を問わず
癇癪を起こし大きな叫び声と
床を叩く騒音を出す息子。

皆が寝静まっている時間帯に
この音に気が付かない訳もなく‥‥‥
家と家の間が少し離れているとはいえ
息子の部屋とYさんの部屋が隣同士。


それでも 事情を知っているYさんは
何も言わず ずーっと見守ってくれました。


そして 私が仕事に行ってる間に
そっと草刈りをしてくれるのでした。


お礼を言うとYさんの奥さんが
「いいのいいの。
好きでやってるんだから^^
気にしないで~」

ご夫婦共々 温かい人でした。


そして もうひとつのお隣Wさん。
うちの娘と同級生の息子さんがいるお宅。


お母さんは美容室をしています。
お父さんも働き盛りの3人家族。


ここのお宅も我が家を心配して
そして 見守ってくれていました。

静まり返っている時間に大きな音。
例えるなら‥‥
「夜中に大工が家を
建てている様な‥‥」そんな感じ。


そして
「事件を思わせるような
叫び声‥‥ギャーーァァァー!!


そんな音が聞こえる度に
私の身を案じていたそうです。

「いざとなったら うちの旦那に
息子さんを押さえてもらって
私を救出する案」も考えてくれたそうで。 


挨拶に行くと
「何にもしてあげられなくて‥」


いえいえ。とんでもない!
事情を理解してもらえただけで十分です。


ご近所さんが このような人達だったから
11年間何とか暮らせたんだなぁ‥‥と
しみじみ思いました。


そう思うと この家から離れるのは
本当に寂しいです。

春になったら不動産が見に来るので
まだ掃除などで行き来できます。


亡き父が息子のために
見つけてくれた家をしっかり目に
焼きつけておこうと思います。


ご近所の皆さん
本当にお世話になりました( ;∀;)感謝