ダメ子と、だぁりんと、息子ちゃん -3ページ目

結婚した事につきまして…

さて、だぁりんと『結婚』までした訳ですが…

ぶっちゃけ、カナリ幸せーです。そりゃあそうであろう。でなきゃ、アタシは罰当たりな訳で…

大好きで、欲しくて仕方なかった、だぁりんなのだから。


毎日一緒に寝られる事の幸せ。
寝相悪かろうが、寝言がうるさかろうが知った事か。何故なら、私はだぁりんと同じ布団で寝るのが好きなんだから。

当たり前に居る事の幸せ。
生活してれば、そりゃあキレイ事ばっかじゃない。些細な事にイライラしたりもする。でもそんな事すら私には大事なんだ。いつ居なくなるのか不安だった時に比べたら、ブツブツ文句の一つ言えた方が幸せだ。


毎日楽しくて、幸せなんだから、いーじゃないか。
『最初だから』結構、結構。うかれたっていーじゃないか。
アタシは誰かに話す事なんて無いんだから、文章くらい浮かれさせてくれよ。


思えば濃密な一年なわけで。

泣いてた事のが多い気もする…今だって不安にかられる事もある。 でもアタシはいつだって自分で決めて、欲したモノは我慢なんてしなかった。その結果が今のアタシであり、後悔も反省もなく暴走してるのが楽しい訳で。誰かが泣くとか、先の苦労だとか、リアルな人生設計とか、んなもん知らねーよ。アタシが良くて、楽しく幸せなら、それでALL OK。


だって死ぬ時に、まーいーかって思いたいし。
それまでの人生、隣には愛するだぁりんがいるし。


それって凄く嬉しくて、幸せ。 だからアタシは結婚したんだ。
だぁりんだから結婚したんだ。

なんだかんだ言いながらも、だぁりんとは笑って面倒なく生きていけると思われなので。


面倒くさいのが一番嫌いだもの…


6月にはチビが2匹になるわけですが、既に20年後を妄想してウキウキしてるわけで…

裏表

一時、私は軽く見られる様に、バカそうに見られる様に、サバサバして見られる様に、努めてそう振る舞っていた時期があった。

実際そう在ったと思う。

ヘラヘラしていた。誰とでも絡んで話せた。誘われればsexもした。

それが私が私を守る術だったから。

そうしていれば、ココロまで犯される事は無かったから。
傷が付くのは、もうカラダだけで充分だ。

後にも先にも、あんな地獄は経験したくない。

本来の自分を、ココロを隠す事によって、誰も私に触れる事は出来ないから。

人を愛する事よりも、本音で向き合う事よりも、私は自分が傷つかない事が最優先事項になっていた。

本来の私は、物凄くネガティブで、人と関わる事すら億劫である。無意味に愛想を振りまく事もなければ、他人に興味もない。その癖、人一倍、人目や陰口に敏感だったりする。気になれば何処までも落ち込み、這い上がれなくなるのだ。

それを隠し、本心に触れさせない事によって、私は薬無しで平常を保っていた。

いつからか、それが全く出来なくなった。
原因はだぁりんである。

彼は私の武器を奪った。触れるとピリピリと痛む部分に、入り込んできた。
何度も抗ったが、彼が今居るという事は、私は負けたのだろう…
白旗大振りである。

但し、素直になってしまった私は、もう自分を守る術、武器を持たない非常によわっちい存在に成り下がる。

当然、元いた職場で平然と居られる図太さなど残っていなかった。
使い分けられる程、私は器用ではないのだ。
武器や鎧を脱いで置いて、着て持ってなどという、面倒な作業は出来ない。
だから、何かのきっかけで一度付けたり、外したりしたら、どんな場面でもそのまんまでいたいのだ。


だから私は、今その頃とは180度変わった生活を送る。

笑えちゃうのが、苦手な、むしろ嫌悪する『愛想』と『媚び』を切り売りして飯を食っている事だが。

私はとても現金な人間なので、嫌な事でもお金を貰ったり、それ相応の見返りがあれば、我ながらほれぼれする位の演技力を発揮するのだ。

人に対しては余り無いけれど、自分自身の中にこれほどまでに『裏表』を作れる自分は、もしかしたら物凄く器用なのかもしれない。

稼ぐオンナ

よく、『オンナはすぐ稼げるからいいよな』だとか、『オレがオンナだったら絶対、援交してる』とか言う男性がいらっしゃいます。

バカ野郎…だな。


そんな簡単に、ホイホイ売れるモノならば、世の中の女性は皆、風俗嬢もしくは愛人にでもなってるわ。
ところがどっこい。
風俗嬢なんぞ人口に対して、微々たるもんだろ?


おいそれとは、踏み込めません。

だって好きでもない、選ぶ事も出来ないオトコのチンコ、口に入れるんだぞ?もしくはマンコに突っ込むんだぞ?濡れもしないのに。
正直、そんな玉から精子抜く『作業』かなりの重労働。精神的にも。
本来の自分なんぞ、家の玄関にでも置いてこないと、非常に辛い。 現に、風俗嬢で壊れていったコを、何人も知っている。ソプなんて、在籍者の半分位、何らかの安定剤を飲んでいた。

たかだか何万円の端金で売るには、大変割に合わない、おシゴトなのだ。

だから、『稼ぐオンナ』になるには、それ相当の労力を擁するのだ。
オンナだからって、誰しも『稼げる』訳ではない。

また、風俗嬢を『安売りしてる』などと、見下す奴。

死んじまえ…


価値観の違いなので、思うのは自由だけど、決して口に出してはいけないよ。

金が好き。でも、借金がある。でも、単にえっちが好き。でも、どんな理由にせよ、仕事としてプロとして、働いているわけなので。