先週の更新をみて、覚悟はできてました
昨秋に右前脚の蹄骨を骨折し長期休養に入っていたシンハラージャ
復帰には早くても1年はかかるだろうと診断されていたものの
また元気に走って欲しいなと復帰を心待ちにしてたんですけどね
半年を経てもた骨折箇所に思ったほどの改善が見られず
関係者が協議した結果、ここで引退の判断が下されました
大好きなシンハリーズを母に持ち
当時はまだ未知数だったオルフェーヴルを父に持った
栗毛の馬体のグッドルッキングホース
募集時に390キロしかない小柄なコでしたけど
”シンハリーズの最高傑作となってくれるに違いない”
そう思って出資に踏み切りました
デビュー前のPOGでは相当に持ち上げられましたね~
たしかアンカツさんにも褒められてた気がしますし
他にも”走らないハズがない”くらいの書きっぷりで
どれだけその気になっていたことか
ただ走ってみたら芝ではスピード値が足りず
ダート路線に活路を見出してようやく初勝利
シンハリーズのコはみんな芝で走ってるんですけどね
このコが唯一のダート勝利馬となりました
芝での大成はムリだとしても
ダートで叩き上げて上を目指していけたらな
そんな感じで長い目で成長を見守りたいと思っていただけに
この骨折引退は本当に残念です
命名馬が初めて勝利してくれたこと
これが一番の勲章になりました
シンハラージャ、おつかれさまでした