牝馬に出資した時にはいつでも夢見る舞台…それは桜花賞
その夢舞台にストゥーティが立ってくれました
14番人気という低評価での参戦となりましたが
この際人気なんて全然関係ありませんね
実際、ストゥーティは本当に素晴らしいレースをしてくれました

スタートを決めたストゥーティを岩田Jは迷わずハナへ誘導
期待していたとはいえハナを奪い切るのはそう簡単ではないハズ
ここはさすがの岩田J

ところがこのあと外から抑えきれずにハナに立っちゃうメイケイエール
この展開はチューリップ賞とまったく一緒ですね
経験があるからこそストゥーティは動じなかったのかもしれません

直線に入るとここでストゥーティ先頭

いや~ここは力が入りましたし身震いしました
そのまま行けーと応援全開

ただここからまずソダシにスッと交わされます
それでも粘り腰を発揮したいところですが

切れる馬達にどんどん交わされちゃいます
それでもストゥーティは気持ちを切らすことなく走り切りました
得意とは思えない高速馬場でも粘り腰を発揮
勝ち馬には0.8秒差をつけられましたけど
桜花賞で堂々の7着ゴールです
キャロットHPの調教師のコメントです
「本当によく頑張ってくれました。ジョッキーも“途中早めに外から来られることがなければもう少し踏ん張れたと思うと残念ですが、それでも考えていた競馬はできた”と話していましたし、さすがの騎乗だったと思います。向こう正面で捲られて、パタッと止めてしまってもおかしくない状況ですし、影響がなかったはずはないのですが、最後までしぶとく走ってくれました。強いメンバー相手でしたが、現状の力は出せたと思います」(奥村豊師)
注文通りの逃げを打ち
早めに捲られても動じずに直線では先頭へ
同年齢の猛者が集った大一番でも臆することなく
しっかり見せ場を作って魅せてくれました
出資者としては大満足です
この後は樫の舞台を狙いたいところですけど
賞金がないので現実的には自己条件からコツコツとですかね
ここまでは母リラヴァティと同じ軌跡を辿ってきてますので…
次は秋華賞出走を狙っていきましょう
21/4/11 競争結果
競 走 : 桜花賞(阪神 芝1600m)
騎 手 : 岩田 康誠
着 順 : 7着/18頭
時 計 : 1.31.9(34.9)
通 算 : (1・0・3・2)