5月に入りましたね、なんだか今年は月とか日の感覚が薄れている感じです。そんな状況の中、物件見学や相談は頂いており、非常に有難く思っております。「探している人は関係なく探してる」そんな事を実感していますね。
不動産仲介の仕事をしているんですが、去年から前面に力を入れ始めた建築分野の仕事、それも有難くご要望いただいております。現在進行形なのが【新築一戸建ての打合せ2組、リノベーション工事2組、リフォーム工事2組、内装工事関係2組】と、私のルーティンというか、やってる作業はもはや不動産会社ではないです(汗)。でも好きだから建築の仕事も同時にやっていたい。
前から考えていた事ですが、不動産仲介業ってもっと専門職になっていくと思うんですね。それも大手不動産会社じゃなくて、地場の不動産会社が担っていかないといけない。ネットが当たり前になって10年前と比較しても、物件情報そのものの価値っていうのは下がっていると思います。もっと進んでいって売出し物件の情報管理がネットやAIで一括管理なんかなると物件情報の価値っていうのはほとんど無くなりますね(この時点で大手の不動産会社は縮小・撤退するでしょう)。
そうなってくると、AIが契約書関係の書類も作成して個別の内容を人間が補うなんて時代はもうすぐそこかもしれません。ココまでくれば、今現在やっているような不動産仲介業ってものはもう必要ない。申し訳ないが賃貸仲介はなくなるかもしれません。
売買についても、今までのやり方なら必要ない訳で、これから本当の意味で【コンサル業】になっていくと思います。「エリアはOK、物件もOK、価格もOK・・・・・でも本当に大丈夫?」っていうこの部分をアドバイスする立場ですね。お客さんの気持ちになって、専門的な立場でそして客観的に見ている。お客さんからの100%信用がないとできない仕事になりますね。不動産知識だけじゃ絶対に出来ない仕事になっていくと考えています。
当社の場合は、それに【建築】っていうのをプラスしていきます。設計アドバイス・建築のフォロー・お客さんへのセカンドオピニオン、そんな位置付けで差別化をはかっていっています。
まだまだ道のりは遠いですが、1つづつ頑張っていきますよ。