地味に嫌だった事。
モラ姉と毎晩していたメール。
私からは用がある時だけにさせて貰ったのは一昨年の年末だったでしょうか。
「痛い、苦しい、辛い、死にたい、スノーは大丈夫?スノーに会いたい」
「お疲れ様、頑張ってくれてありがとう、姉が大好きだよ、姉が大丈夫なように祈ってます」
それまでは大体がこんなテンプレートなやり取りを続けていて。
本当にこれ、何の意味があるんだ?と嫌気が差しているのに止められず。
すると私の子供から「いい加減に止めなさい」と止められました。
納得がいかないから苦虫を噛み潰したような顔をして毎晩メールをしていたのでしょう。
私の顔を見て、そう言ってくれたのです。
「そのメールは必要なの?」
「しなくちゃいけない内容なの?」
「ブロックすれば?」
って。
言われてすぐはモラ姉を庇って。
「姉も言えるのは私だけだから聞いてあげないと可哀想だから」
「毎日じゃないし、出来ない時はしないし」
と答える私に。
「出来ない時はいつ?」
「………月に1回くらいかな?」
「いい加減にしなさい」
そんなやり取りをしたお陰で、自分の行動を改めて見つめ直しました。
調子悪いと言いながらメールするくらいなら寝てた方が良いし。
毎日ほぼ並びを変えただけの文章違いのメールを送って送られる無意味。
モラ姉の生活時間に合わせて、寝る間際にブルーライトを見なきゃならない事。
すみません。
本当はずっとずっと納得いってませんでした。
でもその時はまだモラ姉からの小さなモラハラって気付いてなくて、ただただこれをする事くらいでモラ姉が喜ぶならって思っていて。
これくらいなら無理じゃないと思っていて付き合っていました。
馬鹿です。
小さくたって、無理。
時間の無駄に感じます。
何か伝えたい事があるなら聞くし、私からも伝えたい事がえるならメールするけれど。
大変だっていってるんだから、無理をする必要がありません。
だから「ごめんなさい、無理してメールしてました。無理しないでって言いながら言ってる事とやってる事が違うよね、これからは無理してメールしません。」って伝えると、モラ姉からは「私も毎日面倒だと思ってるけど、しないでいるのもストレスだから私はするね」と。
ここ。
モラハラさんの特徴ですよね。
「言ってる事とやってる事が違う。」
姉も面倒だと思っているなら止めればいいものを、私は止めると言ってる訳だし。
なのに止めない選択をする。
表面上に言う「そんなの気にしなくていいわよ」は「ちゃんとやって貰って有り難がれよ、気にしろよ」ですし。
本当にこれ、大嫌いでした!
嘘つき大会なんですもの。
で、モラ姉にメールを毎晩しなくてよくなったけれど、姉からは毎晩くる訳で。
毎晩毎晩
「スノーは大丈夫?毎日心配してます。私は痛い、苦しい、辛い、死にたい、モラ母から酷い事言われた、スノーに会いたい」
って、大体は同じ内容を。
自分の辛いアピールで私を動かそうとするメールを送ってくるのです。
私はもうそんなので前みたく動きませんし、夜、寝る前にウンザリするメールを読みたくも目にしたくもなくて。
朝に仕方なく開くのですが。
すると
「既読が付かないから読んで貰えたのか分からなくて不安になる、朝にはモラ母にスマホを返さなくちゃならないから」
と。
うん。
それはモラ姉の都合だよね。
私にはその都合合わないから。
そうして今までは読む時間まで指定されてたのに気付いて、言う通りにしない為に朝に読むようになったのと。
寝る前に読んで「また同じじゃん、それでどうする気もないくせに」とウンザリした気持ちでツッコミを入れてから寝るのが嫌だったからで。
でもですね、メールを開かなくても開いてないからこそスマホを開くとポップアップされてくるし。
チカチカと暗闇の中でも光って「メール来てますよ」って主張される事に、地味にイラついていたようで。
あのメールを送って、関係を断って。
メールも、電話もブロックしたらどうでしょう!!
もうスッゴいストレスフリーなんですよ!
そんなちっちゃい、ちっちゃい事なんですけど。
見たくないもの、意味を成さないものを片付けたら気持ちが良いのなんのって。
あぁ、青空に芝生。
裸足で転げ回るアタクシ。
空気は澄んで。
木々の緑。
湖畔の青さ。
ここは天国でございます!!
間違えた、寂れた団地でした。
でも気分は宮殿です。
私は今日も笑ってます。