覚悟はできていた。
昨年夏、何の準備も出来ないまま
喜七香を喪った私を見ていた喜八は。
徐々に、ゆっくりと…
私の後悔を、想いを埋めてくれるように
今日午前5時41分
旅立ちました。
一時はもう…となってから20日あまり。
先週後半から目に力がなくなって、ガタンと調子が落ちた。
もう、命の期限がいよいよだって…。
きっと今日が最後だと…
そんな気がして眠らなかった。
キュ〜ンと呼んでくれたのかな…
しんどかったよね…
私が頭の方を抱っこして
お布団に寝かせ直したら
大きな息を吐きだし。
その後は、もう吸わなかった。
明日、生駒の山の上の方から
喜七香が待ちわびている方へ。
送ります。