皆さん、大雨が降り続くなかいかがお過ごしでしょうか。

被災されている方に置かれましては、お見舞い申し上げます。

もう少しの辛抱です。命を守る行動をとってください。

 

さて、こんな天気の中 15代目 新型トヨタクラウンに試乗してきました。

当方の仕事の都合により、ショートコースでの試乗となりました。

後日、ゆっくり試乗予定です。(来年早々購入予定なので!)

 

試乗グレード

3.5 G executive ボディーカラー ブラックパール






 

ポイント

スタイル ★★★★★

インテリア★★★★

運動性能★★★★★

乗り心地★★★★★

燃費   ★★★★

価格   ★★★

 

1.思いっきり変貌を遂げた スタイリング

実は発表当日にディーラーにて確認済でしたが改めてみると 若々しい伸びやかなスタイルで

レクサスLSにも負けない存在感でよかったです。

黒系のボディーカラーもいいですね。

 

 

2.運転してみて

3.5L V6ハイブリッドについてネットで言われている「低速域でのギクシャク感」とはこのことかという場面も見られました。

これはシフトスケジュールをコンピューターがユーザーの性格を読み取り、最適化していくのかなと思われます。

また、6気筒エンジンの勇ましいエンジン音(聞かせる方向?)もおやっと思われましたが、パワー感と伸びやかな加速感があり、

クラウンはやっぱり6気筒でなくてはと感じました。

乗り心地は、14代目と比較して クラウンの伝統であるハンドルの軽さはそのままに、ばねの硬さはあるものの路面をとらえて蹴り上げる感覚が強くなった、そして目線の移動が格段に少なくなったように感じました。

いわゆる、フラットライド感が増したって事です。

ボディーの剛性感 強いかたまり感が格段に増した感覚が得られました。

TNGA世代になった レクサスLC レクサスLSと同様 世界で戦えるプレミアムFR(後輪駆動)カーになったと思います。

この車をベースに 次期レクサスIS(あるいはGS)ができると思うと、今から楽しみです。

クラウンGRも楽しみですね。

 

3.インテリア

ハンドル周りは意外とすっきり。こてこて感はなく かえってクラウンらしさがなくなったかな。

あと、ナビ画面 エアコンタッチパネル 少々慣れが必要です。

リーチの良さは欧州車よりもいいのですが、もう少し細かな部分での材質の高級感も演出してほしいですね。

シートは最上級グレードだけに 本革仕様。14代目よりもホールド感 特に腰回りをしっかり支える感覚がとてもよかったです。

 

4.最後に 

15代目のクラウンは

走る 曲がる 止まる 守る つながる どの方向も世界最高水準の車に仕上がっているとだれもが感じられるベストカーです。

しかし 今回の試乗車は700万円以上。

最新の安全装備や快適装備が搭載されるとはいえ、欲を言えばG executiveを名乗るのであれば 

レクサスLS譲りの電子制御エアサスペンションや後輪操舵システム、さらには半自動運転システムを採用するなど

もう少し「エグゼクティブ」感を演出してほしいなと、これはメーカーへマイナーチェンジの際にお願いしたいです。

新世代シャシーの採用 安全装備の充実 とはいえ 少々強気の価格設定なのでは!? 


値引き交渉 頑張るぞ!

 

別の日に 2.5HV RS 2.0ターボ RS 2.5HV S Cパッケージに試乗予定です。

試乗レポート こうご期待!

 クラウン、欲しいんです!


皆さん、お身体に気を付けて!