自分の体の中で、

痛みを自覚したのは

去年の12月中旬頃からでしたぐすん

 

 

 

みぞおちの辺りが痛む、、、、不安

 

 

 

それも割と持続していたけれど

体を動かしていると気が紛れて

やり過ごせる感じでした。

 

 

 

夜、寝ている時も

ぎゅーっとお腹が絞られるような

感覚があり、目が覚めることもありました。

 

 

 

 

それが、今年の1月に入ると

食欲にも影響するようになります。

 

 

 

空腹を感じにくくなる。

食べる気にならない。

 

 

 

試しに、

酵素ファスティングをしてみたりして、

胃腸を休める取り組みをしたけれど

変わらない。

 

 

 

クリニックで

胃薬や整腸剤を処方して

もらったけれど効果がない。

 

 

 

 

食べたら痛むとか

体の使い方に関連してとか

そういうパターンもなく、

戸惑う痛みでした。

 

 

 

 

そして、

2月に入っていよいよ総合病院に

受診をするのですが、

その頃には腹部痛がくると

横になって身を縮めていないと

やり過ごせないほどになっていました。

 

 

 

痛みのピークを越えるまで、

長いと3時間ほどかかるように。

 

 

 

この時は、

胸水が貯留し、

胸膜炎も起こしている

という診断だったので、

その刺激で痛むんでしょう

とのことでした。

 

 

 

 

そこで、最初に鎮痛剤の

『ロキソプロフェン』

処方してもらいますが効果なし。

 

 

 

次に

『トラマールカプセル』

という、がんの疼痛治療にも使用される

非麻薬性のオピオイド鎮痛剤を

処方してもらいました。

 

 

 

これもまた、

痛みが出現して内服しても

効いて楽になるという実感が

持てないままで痛みを

やり過ごしていくしかありませんでした。

 

 

 

耐えるしかなかった。。。

 

 

 

「出産の痛みよりましかどうか」

っていう評価基準ぐすん

 

 

 

 

完全に

我慢しすぎてましたよね笑い泣き

 

 

 

 

けれどこの頃は、

まさか「悪性リンパ腫」とは

思っていないし、

痛みを緩和させる策が

自分にはありませんでした。

 

 

 

 

その後、

今入院中の大学病院を紹介してもらい、

全身のがんを一度に調べることができる

PET検査を実施しました。

 

 

 

そして、

前縦隔部(肺と肺の間の部分)を中心に、

肺、胃、十二指腸、小腸、結腸もろもろに

転移病変が散在しているのが確認されたのです。

 

 

 

 

そりゃーーーーーー

痛いわ!!

 

 

 

と、納得した純子だったわけです真顔

 

 

 

 

そして、

主治医から医療用麻薬の投与の提案をいただきました。

 

 

 

 

医療用とはいえ麻薬って、、、

 

 

とか

 

 

麻薬って最終手段じゃないの?

 

 

 

って、思う方もいるかもしれませんが、

 

 

 

つらい痛みがある時に、

治療期であっても併用して

苦痛を和らげていくことって、

すごく大切だと思います。

 

 

 

私は、カウンセラーとして活動する前の

5年間「緩和ケア病棟」で看護師として

勤務していましたおやすみ

 

 

 

 

がんの看取り期にある患者さまと

関わる上で、まず大切にしていたのは、

 

 

「いかに身体的な苦痛を和らげるか」

 

 

でした。

 

 

 

がん患者さまで痛みを感じられるのは

おおよそ30%くらいです。

 

 

 

私にとって、

医療用麻薬はとても身近で、

看護をする上で必要不可欠な

存在でした。

 

 

 

 

なので、

ご提案をいただいた時は

 

 

 

 

「ぜひ、使ってください!!」

だったのですおねだり

 

 

 

体験できるなんてと

ちょっとワクワクしてしまったくらいキラキラ

 

 

 

私の使用しているのは

『オキシコドン』という種類で、

中くらいから強い痛みに使用する

医療用麻薬です。

 

 

 

これを、持続皮下注射しています。

 

 

 

 

 

 

↑シリンジポンプという機械を使って、

微量調整してくれます。

 

 

 

 

↑私のお腹失礼します!

静脈用の針をお腹の皮下部に刺して

くれます。

 

 

 

ここから、

皮下を通してじわじわと効いていきます。

 

 

 

私に合わせて麻薬量も換算されていて、

24時間効果を発揮おやすみ

 

 

 

 

もし、急な痛みがあった時には

「レスキュー」といって、

1時間分の投与量を早送りに注入してくれます。

 

 

 

 

私も何度か突出した腹痛があり、

レスキューをしてもらっていますが、

10分ほどすると、すーーっと痛みが

引いていくのを感じることができました。

 

 

 

時には、少しまどろむような眠気もきて、

ほっとすることができますうさぎのぬいぐるみ

 

 

 

体に痛みを感じることなく、

過ごすことができるキラキラ

 

 

 

これって、

すごく大事!!!!

 

 

 

体の安らぎは、心の安らぎにも

つながりますキラキラ

 

 

 

 

治療期も、

安らげる状態を自分にいかに作り出して

あげられるか。

 

 

 

 

医療用麻薬は、

強い味方になってくれると思いますようさぎのぬいぐるみ

 

 

 

 

私は、ここから少しずつ

医療用麻薬を減量していきますダウン

 

 

 

 

それでも、痛みなく過ごせるかどうかを

確認していく段階に入りますおねだり

 

 

 

どうかな〜