初めての「迷子」

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ミラノで半日観光がありました。


ドゥオモの裏で降りて、

歩いて観光して、

ちょっとフリータイムとって、

帰るだけ。



だけなのに!



バスに戻って人数を数えると・・・



あれ?!?!?!


一人いない!!!



ってことは、

一人参加のお客様が一組だけいたから、

一人参加の方かな?



・・・って

一人参加のお客様はいる!



誰??

誰がいないの??



すると、

一人の女性(母ぐらいの年齢の方)が

うろうろとバスの中から外を見ている。



「あ、お客様、お連れ様は?」



「あら、おかしいわ いないのよーー」


えーっ


ていうか、


なんで

いなくて落ち着いてるわけ?!?!


ていうか、


なんで一緒に行動してないわけ?!


っていうか、

なんで今までいないことに

気づかないわけーーーー(怒)



するとガイドさんより冷静に

「じゃ、添乗員さんとお連れのお客様、降りて探してください。

私たちは先に行きます」



ですよねー

時間の拘束がありますもんねー



「添乗員さんは

免税店にタクシーで来てくださいね、

タクシー代はお客様もち。」



ですよねー

免税店はいつも行くところだから

まあ何とかなるか・・


で、降りる。



まだお客様ひとりひとりを

覚えていない状態だったから、

てっきりこの女性のお客様の

お友達とはぐれてしまったのだと思い込んでいた。



で、

「お友達は女性ですか?」



すると


「違います違います、

私の夫です、マイハズバンドです」



と、お互いに焦っていたためか

ルー語で返事が返ってきた・・



「ご主人!」

(なんでご主人とばらばらなことに

気づかないのだろう。。。)



たぶんあのあたり、と

見当をつけて戻って探す、探す。


でも見当たらない・・・


狭いエリアだからくまなく探せば

見つかると思うけど、

これから長距離移動なのに・・・

ランチの時間もあるのに・・


とにかく目を凝らして探す、探す

歩く、歩く。



と、そのとき



ルルルル



電話!しかも、私のケータイ!

ガイドさんかな?



「はい!」



「あのーほんますんません、○○ですけれどもー」



「お客様!!!!(号泣)」



ケータイ持ってたんや!助かった!

いつもはもっと後になってからしか教えないけど、

今回人数多いから、関空でケータイ番号教えといて

よかったぁ



ということで、

お客様に大聖堂の前まで来てもらい、

タクシーで無事、団体に合流できたのでした・・



タクシーの中でお客様に

「お電話くださって助かりました!!

 ケータイ電話をお持ちだったのですね!」


「いや、持ってないよ」



「えっ  じゃあ、どうやって・・・」



「添乗員さんから言われたように

バール(Bar)でテレホンカード買うて、公衆電話からかけたんよ」



「マジですか(絶句)」



なんと、

まだイタリア初日観光だというのに、

お客さんはがんばってバールに入り、

自分でテレホンカードを買い、

公衆電話でカードの使い方に四苦八苦しつつ、

私のケータイに電話してきてくれたのだ!



・・・びっくり。



いつもは、

電話のかけ方なんてもっと後から

教えるのだけれど、

今回はかなり郊外のホテルに泊められたため

バスの中で話すことがなくなって(爆)、

ホテルからミラノ市内への移動中、

テキトーに説明してありました。


でも、

かけられないだろうな、というのが前提・・



さっきまでの怒りは

どこへやら、

感情つっぱしるタイプの私は、

感動してしまったのでした・・。



実は、

その後ももう一回迷子発生!

こちらも、ケータイを駆使して

観光地出発を15分遅れのみに

とどめることが出来ました・・・


ま、迷子を出さないのが

優秀な添乗員さんでしょうけど、ね・・・