最近
大衆演劇の縁で
友人R と姪が知り合いになり
三人で過ごす機会が増えました
Rは、ピアノ科ではありませんが音大を出ていて
畑違いの仕事をしている今でも
身内のピアノの発表会には出演し続けています🎹
一方、姪は
幼い頃からバイオリンを習っていました🎻
大衆演劇以外の共通の話題は
音楽の話になることが多いです
姪が
学生時代に、ちょっとだけピアノをかじって
すぐにやめてしまった話になった時のことです
「だって、ピアノは音が少なすぎるから」
姪の発言です
「ドのフラットはシじゃないから
」
「ドのフラットの鍵盤がないのが、すごいストレスで
」
え


ドのフラットはシではない
小さい頃から、楽器はピアノしか習っていなかった私には
衝撃的な発言でした
友人Rは
小学生のうちに、三味線の名取になり
関係ないけど日舞も習い
音大では声楽も学んでいました
そのR の返事
「弦楽器やってる人は、そう言う人多いよね
歌でも、上からこう出す音と、下から持ち上げる音は違うものね
でも、ピアノは、音の種類の多さではなくて、和音で表現する楽器だから」
ちょっと待って待って
ついて行けません
わたしは今まで
弦楽器や、歌声で聞こえる
ピアノの鍵盤にない音は
言うなれば
[音の揺らぎ]
のようなものとしか、捉えていなかったのです
自分で音を作り出す人にとって
あれは
いちいち全部、音階の中に正しく置かれた音だったのですか
例えば
ポルタメントかける時
弾く方も聴く方も
わたしよりも、沢山の音程を認識していたのですか
虹を見て
ずっと、これは7色だと思っていたのに
横にいる人には20色見えていた
みたいな
初めて知りました
この年にして
後で調べてみると
なんと
鍵盤楽器でも
かつては、音階をもっと細かく分けた楽器が
作られていた時代もあったそうです
知らなかった
シのシャープはドではなく
ドのフラットはシではなく
その微妙な音が、全部鍵盤になっている

わたしの耳は
聞き分けられないかもしれません

手が可愛いと、にやけてしまう
親バカです








