『空気人形』『ウェイキング・ライフ』他の話 | CIGARETTE AND RAMENSOUP

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煙草とラーメンのスープが好きな奴のブログ

毎日引きこもって映画ばかり見るのも辛いな。
見る前から疲れてんもんw
俺社畜体質になっちゃったのかな。
数週間の引きこもり生活がもう苦痛やわ。


『バッファロー'66』

確かに映像綺麗し女の子もかわいいけど、思てたよりワンシーン長い系だったな。またもや少し退屈だった。何でこれ世間で名高いんやろ。
男怒鳴り過ぎでうざい。
でも音楽がクリムゾンだったり急に踊り出したり画面の中に画面とか遊び効いてて時計じかけのオレンジっぽい感じはあった。


『空気人形』




日本なのに綺麗に撮ってあったな。私ならもっと色濃く撮りたいけど、パステルの大人カワイイ感じに仕上がってた。部屋の感じとか服とかアートしてたな!
今回借りた映画、全部PVを2時間見てるような感じやな。と思てたら最後オチあり!
最初らへんのシーンの驚き→最後らへんの驚き、の間が、スケールがちっさいし広がらんし間延びしてるし結構退屈なのが残念だね。
あと何で途中で髪型変わっちゃったのかな。急におばちゃん臭くなった感あるよな。だから成人女性はすぐ劣化とか言われるんだよな。オサレのつもりといえばつもりなのだろうけれど。髪型って難しい。




『花の影』

借りたあとにもしやと思ったらやっぱりチェンカイコー監督。そしてレスリーチャン。コンリーはもううんざりだよ。中国の女優ってチャンツィイーかコンリーしかいねーのかよ。俺やっぱり太くて濃い眉嫌いだわ。鬱陶しい。野暮ったい。
相変わらず屋敷の感じは好き。
今回は気性の荒い役だったね。最後のオチは良かったけど、眠かった。あんま覚えてない。コンリーの眉毛しか記憶に無い。残念。


『吉原炎上』


檀蜜が好きとか言うから観た。
名取裕子が最初おばはん臭くて下膨れで(人のこと言えんが)ぶさいなあ思とってんけど、眉毛剃った途端あもちゃんぽくなってかわいくなった。やっぱ眉毛無い方がかわいいよなあ。
京劇んときも思たけど白肌、ピンクのアイシャドー、ほんで細眉っていっこの完成された美であるよなあ。やっぱこのビジュアル顔はシャープで良い。赤い着物、赤い布団が綺麗かった。
でも、人が売れていく成功していく様を見るのはお話と言えどなかなか悔しいと思ってしまうタチであんまり好きじゃないストーリーなのね。しかもキャバんときの、入ってきたばっかでめちゃくちゃ売れた友達思い出した。

花の影は覇王別姫に劣るし、吉原炎上は陽炎座に劣るし、好きな系や思って見るものの自分の中の一位を越えられず、また新鮮味もなくなっているという。ちょと残念。


『ウェイキング・ライフ』
今回借りた8作品の中では1位ですね。
邪眼ほど激しくはないけど同じくらい見たことないレベルの不思議な映画?だった。シュール過ぎておもしろかった。壮大なコントだと思えば良い。功太の単独ライブみたいな感じあったな。言葉の氾濫。
色使い綺麗!これが実写やったら全然おもろないよ。
最初は、ひょっとしてこれ全然おもしろくないんじゃないか?と思うが、だんだん具合がわかってきて面白くなってくる不思議な感じ。小説読んでるみたい。
進み方はチェルシーホテルとほぼ一緒やのに何故かこっちは全然眠くならず面白く見れる。もう30分あっても良かったのに。軽いし、後からじわじわ来る系やから2回連続見てもた。2回連続見てもた映画って初めてやわ。飛ばしながらとかはあるけど。すっごく哲学的なようで、すっごい薄っぺらくて空っぽなようでもある。
素敵な画像いっぱいありました。