訪問看護師として働いていた頃、
たまたま、自分の受け持ちではない患者さんを
訪問する機会がありました。
その方は、肝臓ガン末期で、
在宅で、輸液管理されてました。
訪問時、吐血されており、
脈拍は弱く、私は救急車を呼びましょうと話しました。
でも、患者さんは拒否![]()
吐血もよくあることだから、大丈夫だと![]()
受け持ちでないので、
普段の状態がわからないため、
出張中の担当ナースに連絡しました。
すると、普段より状態が悪いことが分かりました。
患者さんに、再度説明するけど、またまた拒否![]()
その理由を聞き出しました。
救急車がサイレンを鳴らしながら来ると、
近所の人に、自分の状態が悪いことが知れてしまうと。
そのため、救急車には、
サイレンを鳴らさず、来てもらうようお願いしました。
静かに救急車が到着し、
患者さんは病院へ搬送されました。
同乗するよう言われましたが、
私は次の訪問があるので、家族に同乗してもらいました。
その患者さんは、3日後に亡くなられました。
在宅での療養が長かったですが、
最期は、病院で看てもらえて良かったと、
家族も話されてたそうです![]()
最初は、病院へ行くのを頑なに拒否されてましたが、
あのとき、救急車を呼んで良かったと思いました。
今日も読んで頂いて、有難うございます。
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