人工股関節手術・主治医、手術した病院との関係  ⓯ー4「医療過誤」「医療事故」の対応は? | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

前回の続きです右矢印右矢印右矢印

 

(時折聞く事例)

 

・人工股関節手術中の骨折があったが見逃され再手術となった

・手術後「神経麻痺」となり「歩行困難」「日常生活に支障」の

 状態になっている

・手術退院後度々「脱臼」に悩まされている

 

(上記事例の場合の金銭的負担)

 

・追加治療費、追加入院費、再手術費用、再入院費用、検査入院

 費用、休業補償、精神的負担 などが想定されるガーンガーンガーン

 

(患者の立場で考えること)

 

・手術前の主治医によるリスクの説明、交わした書類への署名な

 どを再確認しておこう

・上記事例は「不可抗力」なのか「医療事故、医療過誤」なのか

 考えてみる真顔真顔真顔

・判断が難しければ頼れる身内、相談可能者に相談してみる

・主治医、病院の対応が「誠意あるものか」「隠そうとしている

 のか」について考える

・「丁寧な対応」に見えても「不誠実なこと」もあり得るので相

 談者の判断も貰う

・例えば「再手術」となった場合の「費用負担」は誰なのかにつ

 いて少なくとも説明は求める必要がある病院病院病院

・主治医、病院は金銭的負担は「医師賠償責任保険」などの活用

 により殆どないと思われるが何より恐れているのは「医師、病

 院の信頼が失われること」であるあせるあせるあせる

・主治医、病院が誠実に対応してくれたと思えるのであれば声高

 に攻めることなく収めておくということもあるだろう

 

(障害年金について)

 

・「人工股関節手術」を終えたとすれば「障害厚生年金3級」の

 状態になるので「初診日に厚生年金加入」であれば「受給の

 可能性」が生じることになる

・その後状態が悪化して「日常生活に支障がある」という状態

 が固定化する場合には「障害年金2級」の受給可能性も

 生じることになる(1級もあり得る)

・「2級」であれば「初診日に国民年金加入」でも受給可能性が

 生じることになる

・「2級」になるかどうかが分からないということであればまず

 は「3級」による「受給可能性」を実現しておくという選択肢

 はある

 

 次回は「⓯ー5当ブログでの事例」です