上手な緊張への対処法

「人前でスピーチをするとき、緊張してあがってしまい
いつも通りお話が出来ない」


そんな時、どう対処すれば良いのでしょうか?




昔から、手のひらに人と書いて飲み込むと良いよ。


深呼吸するといい。


と言われています。


体をリラックスさせて、いつも通りの力を出そう
と言うことだと思います。


が、実はハーバー大学の研究で、


緊張している状態で、リラックスすればする程、
本番でのパフォーマンスは落ちてしまう、


というものがあります。




では、緊張したときにどう対処することが、
ベストなのでしょうか?


答は、


【緊張は悪者ではない】


と自分に言い聞かすことです。


実は、緊張してドキドキしている
ということは、


自分の脳や心臓が、
「これから向き合う大切なことに順応してくれている」
のです。


プロのアスリートでも、本番前は緊張します。
その時は、心臓がバクバグと鼓動を高め、
身体中に血液を送ってくれている。


つまり、体がいいパフォーマンスをする為に、
準備をしてくれている訳です。


あとは、心次第です。


これをマイナスに受け取って、
自分の本来のパフォーマンスを発揮できないか、



それとも、


「今向き合っていることに、体は、ヤル気になっている」
「よし、やるか!」


と受け止め、

【緊張や不安を力に変え】

ベストパフォーマンスを発揮するかです。



もちろん、プロは後者。



でも、これは私達でも色んな場面で応用できます。



緊張や不安な状態は、
体が戦うか、この場から速やかに逃げるか
を知っていて準備を整えてくれている訳です。



もし、人前でお話するようなときは、


「緊張していると言うことは、自分の体がやる気になっている証拠」


と自分に言い聞かせる。


そして、あとは気持ちを、
「よし、やるか‼」

と持っていけば、いいパフォーマンスが
出来ます。


“ドキドキする緊張や不安は、
これからやり抜く為の
力を体が与えてくれている。”


体がヤル気になっている証拠だと、
理解しているだけで、
余裕も生まれますよ。


是非、応用してみて下さい!


いつも、目を通して頂き、ありがとうございます
感謝しています


じこう