こんにちは!石黒智美です葉桜が目立つ様になり、日中は暑いくらいの日が続いてますね
先日、仕事の休憩中に感動した映画の話題になりました
何に感動したかな〜⁇と考えて、思いついたのは、「LEON」、「シザーハンズ」でした
先輩は「マイガール」を大絶賛していたので、今度見てみようと思います
感動した…で思い出したのが、先日アイロンがけをしながら何気なく見ていた高校野球のドキュメンタリー
高校野球は日本の夏の風物詩とも言えるイベントですよね。
テレビに出ていたのは、九州文化学園高校
この学校の選手の選び方が一風変わっています。
大半は、監督がいて選抜メンバーを監督が選ぶのですが、この学校は、生徒がやりたいポジションに立候補、野球部員全員の前でスピーチをして、それを聞いた部員が誰が良いのかを投票して決める。というやり方をします。
ですから、例え3年生であっても部員から選ばれなければ、選抜メンバーには入れません。逆に、1年生であっても票が集まればメンバーに入れるのです。
ポジションごとに立候補→スピーチ→投票
するので、一度落ちても他のポジションに立候補することができます。
何気なく見ていたのに、アイロンがけをする手が止まって、見入ってしまいました
ある3年生、何度も何度も立候補しましたが、選抜メンバーに選ばれることはありませんでした…
何度も経験するスピーチの中で、本人なりり色々と考えて、言葉の選び方を変えたり、マイクを使わずにスピーチしたり…
「絶対にメンバーに入りたい‼︎」という思いがひしひしと伝わって来て…
気付けば涙ぼろぼろ、アイロンがけしていたワイシャツにも涙が落ちました
結局、その3年生は選抜メンバーに入ることはできませんでした。
高校生でこんなにも緊張感を味わう場面、立候補するポジションを決めるまでの葛藤を経験するということが、私には無かったことなので、凄いなぁ。と心からため息が出ました。
全部のメンバーが決まって、最後に監督が言ったことは…
「落ちた生徒も、必ず誰かが見てくれている。この経験を生かしてほしい。」と…
私も本当にそう思いましたし、この経験は彼らの未来に役立つ、素晴らしい時間だと思いました。
新聞の記事がありましたので、興味のある方はぜひ読まれてみて下さいm(_ _)m
最後までお付き合い下さりありがとうございました‼︎朝晩の冷え込みが厳しいですが、体調お気をつけ下さい
石黒智美でした。