本当に子供の幸せを願うなら、3才までは本気で向き合ってください
息子は大学生ですが、友人と飲みに行き、いろんな話をする中で、自分ほど幸せな人間はいないと実感するそうだ
これまで親に愛情をかけて育ててもらったし、周りの環境や友達にも恵まれて生きてこれた事に感謝しかないそうだ
将来、自分の子供にも自分と同じように育って欲しいから、その時はお母さん、子育てのことをいろいろと教えてね、と言います
精神世界では、自分が見ている現実は自分の心の世界の映し出しだと言われます
私は自分が支配的な母親に育てられた影響もあり、幼い頃から現実が苦しくて生きるのが大変でした
周りの人はこの世界を軽々とやり過ごせているように見えて、とても羨ましかった
いつも自分だけ暗い別世界にいる気がしていた
今思えば、私にとって 生きること＝辛いこと
だったから、現実もその通りに映し出されていたのかドタバタ劇場ですごく苦しかった
だから子供が生まれたときは、絶対に私みたいになって欲しくないんだ❗️という強い思いがあった
この世界は楽しい所、生きていることは素晴らしいと感じてもらうこと、これが一番の課題だった
我が子は2人とも4月生まれだったから、幼稚園入園までの期間が果てしなく遠く感じられたけど、その一心ですごく頑張っていたと思う
ストレスで気がおかしくなりそうな時も、仕事してる人の方が絶対楽だと恨みそうな時も、激しい感情を味わいながら、とにかく毎日を修行だと思って子供と向かいあった
長女はとにかく赤ちゃんの頃から気性が激しくて、大声で泣き叫ぶし暴れるし その時は目がもう何も見えていない状態で手のつけようがなくて
こんな子を授かるのは前世のカルマなのか、とか本気で思っていた
転勤してきた土地で、昔からの友達もいないし、パパも短期間の単身赴任をくり返していたので、孤独感も半端なかった
幸せを思い描いていた可愛い幼児のいる家族生活が、こんなに辛いものだったなんて
夜中にミスチル聴きながら大泣きしたりしてたなぁ
でも日中は楽しい1日にするんだと、外に出て自然を一緒に観察したり 家ではサンタクロースごっこや、猛獣が襲ってくるごっこなどオリジナルの遊びで盛り上げたり
子供たちは今でもよく覚えていて、あれは面白かったよね、と笑い話になっている
先日息子がふと『親は絵本を読む時、どんな絵本がいいかな、とか考えると思うけど、それは別にいいんよ 子供はお母さんが自分に本を読んでくれることに愛を感じて嬉しいんよ』
と言っていた
幼い子供がいるお母さん、今は大変で苦しくても、子供に愛情を注いだ時間こそ本物です
私は子供が生まれたとき、子供の可愛さ愛おしさって、今まで感じてた可愛い！の何百倍だけど、大変さも何千倍なんだな、とつくづく思いました
子育てほど崇高な修行はないと思います
子供の1番の願いが『お母さんと一緒にいること』である期間なんて人生のうちのたった数年ですよ！
本当に愛を込めて育てた3年間は、あなたにとっても家族にとってもかけがえのない素晴らしい布石になります
しっかりと幸せへの土台、築いてくださいね
応援しています