2020年11月
こども達へ「癌」の告知。
家に戻り次の日の朝
朝ごはんの支度から始まり、
夫をお見送り、上の子2人を学校へお見送り、
掃除〜洗濯〜片付け〜
バタバタ
そう
これが、いつもの私の日常だよね
バタバタの日常が、私を「入院中の乳癌患者」から「3児の母。妻。私」へ戻してくれるようでした
午前中は、やりたい家事をいっぱいして気持ちがスッキリ
家もスッキリきれいに
でも、体力続かず…疲れた
下のこと一緒にお昼寝
幸せタイム
そして…。
夜に上の子供たち2人にママの癌の話をしました。入院前には「癌」という言葉は使わずに病気のことを伝えました。
癌であることを伝えた理由は…
1️⃣乳房全摘の手術が無事に終わったこと。
2️⃣今後の治療は、体調が悪くなったり、外見も変わる事があること。
3️⃣これから長い期間、こども達の理解と協力が必要なこと。
4️⃣上の2人の子ども達なら、しっかりと受け止めてくれると思ったこと。
癌であること。治療で体調が悪くなってしまう可能性があること。髪の毛や、眉毛など身体中の毛がなくなって見た目が変わってしまうかもしれない事…今のママの癌の状態のこと…
子ども達に伝えました
お兄ちゃんは、癌という言葉にはやっぱりビックリしていました
お姉ちゃんは、「わかってたよ。癌のステージが悪いから子供達には言いたくないのかと思ってたんだよ」と
ちゃんと伝えてよかった
お兄ちゃんは、話を聞いて安心したようでした。
「僕が応援するよ!癌なんてたいしたことないよ!やっつけちゃおうよ!」「髪がなくなってもママはママだから大丈夫!」
ギュッと抱きしめてくれました
お姉ちゃんは、やっぱり大きいだけあって自分で色々調べたようです。ママの癌の状態を聞いてホッとしていました。
お姉ちゃんには最初から全てを話せばよかったね…
余計な不安や心配を与えてしまってごめんねと謝りました
お姉ちゃんもホッとしたようで、「ママ大好き、頑張ろうね。」とギュッと抱きしめてくれました
こども達の応援もある
こども達の手助けもある
私も頑張るぞ
こども達にも癌であることを告知出来たことで、改めて自分に気合が入りました
私が参考にさせていただいたもの